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さて。
さきほどテレビでもやっていましたよね。。
「役者」の裏バイト。
闇職の世界で言う「役者」とは、ごくごく大ざっぱに言えば、「他人に成りすましてやるバイト」、という意味ですかね。
その種類もたくさんあるんですけどね。


例えば、闇サイトの掲示板で今でも一番多いのは「携帯役者」
つまり、当ブログでも今まで散々紹介してきた白ロムバイトのことですね。
もともとは偽造の身分証などを使い、他人に成りすまして携帯電話を契約してきたことから、「携帯役者」ということになったんです。

もっとも、最近では割賦販売方式などが出てきて携帯電話の契約のシステムも変わってきたため、
"偽造身分証を使い、携帯電話会社を騙して端末を手に入れる"
というものから、
"契約者の契約システムに対する無知につけ込んで、契約者を騙して端末を手に入れる"
という手口が主流になってきました。

わざわざ手間と費用をかけて偽造の身分証を作ったりしなくとも、掲示板を使えば簡単に「騙せる」人が見つかってしまうので。。


役者の裏バイト1
最近では、このような内容の書き込みで、堂々と募集がされています。
(画像のものは、つい先ほど書き込まれたものです)

携帯の契約システムなどをちょっと調べれば詐欺だとすぐに分かるのですが、「手軽に出来る」「違法色が薄い」ということで手を出す人も多く、被害者は多いです。。



次に多いのは、買い子ですかね。こちらも「役者」と言われたりしますね。

役者の裏バイト2
こちらは詐欺だとかというもんではなく、犯罪です。
しかし、バシバシ検挙されているので、最近は廃れているようですね。


それから、多いのは金融系の役者。
金融系の役者も数多くの種類があるんですが、ちょっと前まで多かったのは「口座役者」

モロに犯罪なんですが、偽造の身分証を使い、架空の人物名義で架空の口座を作成するというもの。
作成された口座はオレオレ詐欺やオークション詐欺などに使われたようですね。。
ただ、最近では口座役者というものはほとんど目にしなくなりました。
わざわざリスクもあり費用もかかる偽造身分証などを使わなくとも、架空口座はネットで簡単に手に入るようになってしまったからです。。(犯罪です!口座売買

似たようなもので、偽造身分証を使って消費者金融だとかからお金を借りて返済せず騙し取る、というものもありましたね。
こちらも、あまりにもリスクが高く、また実際に検挙される例も相次いだため、下火になったようですね。


現在、金融系の役者で圧倒的に多いのは、詐欺です。
名義貸し詐欺ですね。

役者の裏バイト3
上の画像のものと、全く同一の業者による被害にあった方より、相談のメールを頂いていたので手口も丸分かりなんですけどね。

「返済はうちのほうでするから、形だけの借金をしてくれ」
ということで、10万円の報酬を受け取って120万円の借金をしたらしいんですが…。
その後、業者からの返済は1度のみで後は返済もされず、連絡も取れません。
仕方なく自分で返済を続けているのですが…。

警察にも相談したのですが、そもそも業者と一切連絡も取れないので(携帯は解約されており住所も分からないので)、まともに取り合ってくれないんですね。。
業者側との契約書があるわけでもなく、また消費者金融とは自分名義で自署捺印した契約書もちゃんとあるわけですしね。。
「騙された」という証拠も無いわけですから、はっきり言ってどうしようもありません。


他にも色々なものはあるんですが、闇サイトでいうの「役者」は、現在では詐欺求人が圧倒的に多いです。
数万円程度の、わずかばかりの報酬を得られるものもありますが、違法なリスクを伴うものばかりです。

役者に限らず、目先の金額に目を奪われて闇サイトの求人に応募することにより取り返しのつかないものを背負わされる結果になりますので、決して近づかないようにしましょう。

(なお、今回闇サイトで発見した求人は、有害情報として公的機関に通報済みです。)




ひそかに一位を狙っています。
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キーワード検索 : 危険な裏バイト闇サイト求人

オークションやサイトなんかで、こんな情報が売られているのを目にした人もいますでしょうか?



公共機関で簡単に誰でも手に入る書類を作成して提出するだけで誰でも1回きり300万円が手に入ります。

正確には295万円~300万円のわずかな個人誤差は生じます。
99%の成功率とかあやふやな数値ではなく、確実に100%です。

しかし1回きり、です。(ご注意)

アフィリエイトや情報の転売・販売、商材を作って売るなどの従来の情報ではありません。
書類を提出するだけなので、PCは原則必要ありません。
使っても使わなくても自由です。
お年寄りにもできます。
基本的に20歳を超えておられる方なら、性別・住所・年齢・職業などにまったく関係なく受け取れます。

また法に触れたりすることはありません、あくまで合法です。
正しく手順どおり行えば問題ありません。
やりかたはほんとに簡単、自分にもあっけなくできました。

手順に従って行えば、月始めに始められた方なら、月末には295万円以上が手元にあるでしょう。

しかし、ある理由から現金を手にしても、約3ヶ月間は手元に置いておくほうが無難です。
3ヶ月が過ぎ、申請が通れば、どうぞご自由にお使いください。


また何度もいいますが1度限り、継続して何度も手に入れれるものではありません。
今まで私自身、数々の情報を購入してきましたが、これはそれらとは一線を画する、斬新な情報です。

今、ヤフオクで5,500円で売られている300万円を一度きり手にする方法と同一情報です。
今、実行しなくても、1度限りなら将来にわたっていつでも実行できます。
将来、なんらかの人生の危機が迫った時にも使える必殺技にもなります。
その知識としてだけでも十分価値のあるものです。

ただし、多額の借金のある方やブラックの方に限り、この申請はできませんのでご注意ください。





この情報、私が見た時にはヤフオクにて3,000円で売られていましたね。
…が、クソ情報です。
そんなうまい話があるわけは無いんですね。。


この方法は、「自己破産」の制度を悪用するものです。

つまり、
①消費者金融なんかからお金を借り入れ、
②そしてその後すぐに借りたお金は隠したまま自己破産を申し立てて免債(借金をチャラにしてもらう)を受け、
③隠しておいたお金をそのままトンズラすれば、見事300万円が手元に残る

という、何とも悪どい方法ですね。

金額が300万というのは、自己破産が認められるかどうかの負債額のボーダーラインが300万円だから、というわけですね。
これが本当であれば、何ともおいしい話しですが、世の中そんなに上手くはいきません。


まず第一に、たとえ消費者金融からとは言え、300万円を借り入れできる人でなければなりませんね。借りれなければ話しになりませんから、無職の人であるとか年収の低い人は対象外です。

また、収入が一定以上ある人もダメですね。
借金を返せないからこそ自己破産をするわけなので、返済が可能なほどの収入がある人も免債は認められず、対象外ですね。


第二に、「法に触れることはありません、あくまで合法です」などと言っていますが、明らかに犯罪行為ですね。消費者金融に対する詐欺行為です。

破産に関する法律、「破産法」にこんな条文があります。


破産法第265条(詐欺破産罪)
①破産手続開始の前後を問わず、債権者を害する目的で、次の各号のいずれかに該当する行為をした者は、債務者(相続財産の破産にあっては、相続財産。次項において同じ。)について破産手続開始の決定が確定したときは、10年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。情を知って、第4号に掲げる行為の相手方となった者も、破産手続開始の決定が確定したときは、同様とする。

1.債務者の財産(相続財産の破産にあっては、相続財産に属する財産。以下この条において同じ。)を隠匿し、又は損壊する行為
2.債務者の財産の譲渡又は債務の負担を仮装する行為
3.債務者の財産の現状を改変して、その価格を減損する行為
4.債務者の財産を債権者の不利益に処分し、又は債権者に不利益な債務を債務者が負担する行為




借りた300万円は、現金であり財産であるわけですから、それを隠しておくという行為は上記にいう「財産の隠匿」にあたります。
バレた場合には当然ながら免債は認められず、さらには懲役刑や罰金なども受けることになります。

非常にリスクの高い方法なんですね。。


そして最後なんですが、「300万円を借りてすぐに自己破産を申し立てる」、という行為は常識的に見ても無理があります。
「高額な買い物をしたから」
だとか、
「ギャンブルで大負けしたから」
など、浪費やギャンブル等の理由では、破産は認められませんしね。
300万円ものお金が急に消えてなくなる、というのは普通に考えれば無理があります。

借りてすぐに免債されるわけがありません。


使えない情報ですね。

キーワード検索 : ヤフオク情報暴露

さて。
今日は、前回の記事大変です!「闇の職業安定所」が7つに増えました! に関連した記事を書こうかと思います。

前回の記事では、「闇の職業安定所」のコピーサイト等をご紹介しましたが、
こういったサイトの掲示板で現在最も多く見かけるものの一つに、「口座売買」があります。
口座売買については、過去にも一度ブログ記事でご紹介したことがあるんですが(犯罪です!口座売買)、
まぁ個人が持っている銀行口座を買い取ります、というものですね。


こういった書き込みが毎日のようにされています。
口座売買の裏バイト1

口座売買の裏バイト2

口座売買の裏バイト3

「どうせ使わない口座なんだし、お金になるなら売ってしまおう」
などと簡単な考えで売る人もいるかもしれませんが、とんでもありません。
重大な犯罪行為なんですね。。

その危険性については以前の記事でも述べた通りなのですが、
それとは別にもう一つ、大きな問題があります。
それが、「税金」の問題です。


「所得があれば、それに見合った税金を払わなければならない」
これは言うまでもない当たり前のことなんですよね。
では、あなたが売った口座に対して大きな金額の入金があったとすれば…
それってどうなんでしょうか?
税金の扱いはどうなるんでしょうか??

「私が稼いだお金ではないので、私とは関係ないでしょ?」
と思うかもしれませんが、違うんですね。
そう。もう予想は付くかと思うんですが、税金を払わなければなりません。
あなた名義の口座に、お金の入金があるのですから、第三者から見れば、それは「あなたの所得」ということになりますよね。
あなたの所得ですので、申告をして納税する義務があるんです。


んで。。

個人の口座に大きな金額の入金があるにも関わらず、税金の申告がされていない場合、
管轄する税務署はまず第一に「脱税」を疑い、調査します。
(税務署には個人の銀行口座、郵便口座などを調べ、閲覧する権限があります)
ほぼ確実にバレるんですね。。


その場合に支払う税額ですが、ちょっと簡単な事例を挙げて計算してみましょうか。


都内・世田谷区に住むAさん(30歳・無職・妻子無し)が、生活に困った挙句にネットで見かけた「口座買います」という書き込みに応募し、持っていた口座を2万円で売却した。
売却した口座は詐欺業者によって使用され、1ヶ月後までに合計1,200万円の入金がされた。



この場合、納税する必要のある所得税額は2,298,600円(医療費や生命保険等の控除を考慮に入れない場合)。
およそ230万円ですね。
さらに、これに無申告(期限内に申告しなかったこと)に対するペナルティがかかります。
それが、税額の20%です。
このケースでは、459,720円ですね。
合計では270万円以上の所得税を請求されることになります。。

それでまた、さらにこれに年利14.6%の延滞税が付いてきますので、
1ヶ月ごとに3万円以上、これが増えていきます。。


で、今度は所得税とは別に住民税もかかってきます。
それが課税所得の10%ですので、このケースでは1,162,000円
で、またさらに国民医療保険の保険料も上がるので、それが年間530,000円
次の年度に、毎月44,000円くらいずつ請求が来ますね。。


ま~とにかくあれやらこれやら訳が分からないくらい莫大な額の、税金やら保険料やらの請求が来ます。
払えなければ自己破産をするか、素直に警察に自首する以外、道はありませんね。。



ブログをご覧の方の中には、口座を売ろうと考えたことがある人もいるかもしれませんが…
たかだだ2~3万円のお金と引き換えに、あなたはこれだけのリスクを背負いますか?

キーワード検索 : 口座売買闇サイト求人危険な裏バイト

さて。
久々に「闇の職安」関連の情報です。
(過去記事は闇の職業安定所カテゴリーをご覧になってください)


なんと、「闇の職業安定所」が7つもありました。。
リンクはしませんが、以下の画像は全て「闇の職業安定所」という名前の付いたサイトのトップページをキャプチャーしたものです。

裏バイト掲示板1
裏バイト掲示板2裏バイト掲示板3裏バイト掲示板4
裏バイト掲示板5裏バイト掲示板6裏バイト掲示板7
裏バイト掲示板8

それぞれデザインだとかはビミョ~に違うんですけどね。
全て、あの「闇の職安」のコピーサイトですね。。

ちなみに、7つというのは、あくまでも私が発見した「闇の職安」とそのまんまのタイトルを付けたサイトに限った数です。
タイトルは別でも、闇の職安が設置していたのと同じような違法な仕事を募集する掲示板を設置しているサイトの数となればその数10倍、いや100倍近くにもなるかもしれませんね。。
とにかく、依然として多いです。


しかも、驚くべきはその書き込み数。
いずれのサイトでも、毎日何十件と口座売買や薬物売買の書き込みがされており…醜いですね。
全てのサイトに対して、削除依頼を出しておきました。
恐らく、近日中には閉鎖されるかと思います。


こういったサイトに対しては、これは以前からずっと言っていることですが、面白そうな求人募集を見かけても、まずは絶対にコンタクトを取らないこと、そして個人に関する情報を漏らさないことです。
掲示板では、いかにも大金を稼げそうな、おいしい仕事が募集されていますが、ほぼ全て詐欺です。
(具体的な詐欺の手口については、裏バイト詐欺、白ロム詐欺悪の手口等のカテゴリーに掲載しております)
本当にお金を稼げる仕事があったとしても、違法なものばかりです。


繰り返しますが、こういったサイトの掲示板では、業者には決してコンタクトを取らないようにして下さい。

もう騙された方からの相談などは、正直なところ聞きたくありません。。
悲惨な話しも多く…非常に悲しく、虚しくなってしまいます。。

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さて。

白ロムを転売して儲けるために、わざわざバイトに携帯電話機を新規契約→即解約させて白ロムを作成し、その購入代金を購入者に負担させるのが、今まで散々説明してきた白ロムバイト詐欺の手口です。

これは絶対にやってはいけません。
ソフトバンクだけでなく、auでもドコモでも同じです。
「白ロム作成バイト=詐欺」
こう思って間違い無いです。
(そもそも転売目的での携帯電話機の購入は、各携帯会社の契約約款で禁止されています)



ただし、白ロムを商品として扱っている業者が全て詐欺業者である、というわけではありません。
詐欺でない、良心的な白ロム買い取り業者さんもいます。

例えば、機種変更をし不要になってしまった古い携帯電話を白ロムとして引き取ってくれ、きちんと買取代金も支払ってくれる、まっとうな業者さんがいます。
白ロム.comさんなどは有名ですね。良心的であり、きちんと許可を受けて営業している業者さんです)

買取の値段はそれほど高額というわけではないのですが、不要になってしまったものを利用してちょっとしたお小遣い稼ぎにもなるし、また引き取られた携帯電話はリサイクルされるので、地球環境的にもいいことだと思います。

白ロムを売るという行為すべてが詐欺に繋がるわけではないのですね。



ただし、この「不要になった白ロム買取」にも詐欺業者がいます。

白ロム詐欺

このようなものですね。
とある闇サイトに連日書き込んでいる業者のものなんですが、この業者ではたとえ携帯電話を相手に渡したとしても、報酬は支払われません。
渡した後は連絡が取れなくなってしまいます。

「白ロムバイト詐欺」とは手口は違いますが、こちらも白ロムを利用した詐欺です。
便宜上、「白ロム買取詐欺」とでも名前を付けましょうか。


例えばどちらかのサイトだとか掲示板で、「ご不要になった白ロムを買い取ります」という広告が出ていたとして。
そちらの業者が良心的なものかかどうか、判断に迷うかと思います。


その判断基準の一つは、「古物商免許」

古物商免許とは、実際の店舗を構えているお店でも、店舗を持たずにネット上で商売を行う場合でも同じなんですが、営利を目的として中古品の売買を行うためには、必ず必要となってくる免許です。
これがないと、中古品の売買を商売として行うことはできません。


ですので、営利目的で白ロムを売買するためには、必ずこの古物商免許が必要になってきます。
(営利目的で売買するのであれば、法人でなくとも個人でも必要です)
まっとうな業者さんであれば、間違いなく取得しています。


少なくともこの免許を持っていない業者については、
 ・モグリである(違法な営業を行っている)
 ・身元の確認が全く取れない(トラブルになっても、連絡先がつかめなくなる可能性がある)
こういうことになります。


この免許は誰でも簡単に取れるものなんですが、この免許を取るためには、
住民票、本籍地の市町村長が発行する身分証明書、法務局が発行する登記事項証明書、誓約書、略歴書などの書類が必要になります。
これらの書類を持って、住所地を管轄する警察署に行って提出し、公安委員会から免許を発行してもらう、という流れになります。

なので、この古物商免許を持っている業者が絶対に詐欺ではないという保証はできませんが、少なくとも営業の許可は取っており、また身元がはっきりしている、ということになります。
(古物商免許の番号がちゃんと実在するものであれば、の話しですが)


だから、万が一白ロムの売買をする場合には、
①相手が古物商免許を持っているかどうかを確認する
②持っている場合でも、それが本物なのかどうかを確認する

(検索エンジンで、「○○県 公安委員会 古物商 番号」で検索すれば、各県の公安委員会に登録されている古物商の一覧が出ます)

これをやってください。
たったこれだけの作業をするだけで、詐欺にあう可能性が大幅に減ります。


古物商免許を取得していない業者、あるいは「登録している」と言っても実際に公安委員会にその業者が登録されていなかった場合には、違法な業者です。

「免許は持っているけど、事情があって提示できない」などというのも論外です。
これは求められれば、業者側には提示する義務があるので、提示できないということは免許を持っていないのか、仮に持っていたとしても、見られたら困るような事情がある、というわけです。
詐欺業者である確率が非常に高いです。


もちろん、これで「古物商免許がある=詐欺ではない」という保証はできないのですが、一つの判断材料にはなるかと思います。




ちなみに、この古物商免許は白ロムバイト業者にも、必要となるものです。
使用済みで不要になった携帯電話だけでなく、新らしく契約して作成した白ロム携帯を売り買いする際にも、古物商免許が必要です。


古物商法では、対象となる「古物」の定義として、
①一度使用された物品
②使用されない物品で使用のために取引されたもの(新古品)
③これらいずれかの物品に「幾分の手入れ」をしたもの
この3つを商売として売り買いする際に、古物商免許が必要である、としています。
古物営業法第1章第2条)


このうちで注目していただきたいのは、2番目の「使用されない物品で使用のために取引されたもの」。
白ロムバイト詐欺では、バイトに携帯電話機を新規契約させ、それを業者側に引き渡すことになります。
「携帯は買ってすぐに売るものだし、一度も使っていないんだから、古物じゃなくて新品なんじゃない?」
と思うかもしれませんが、そうではありません。

古物商法では、たとえ一度も使用していない物品でも、それがいったん消費者側(この場合はバイトのことですね)に渡った時点で、「古物」となります。
だから、白ロムバイトを雇う業者にもこの古物商免許が必須となります。


まぁ、バイトを雇ってまで白ロムを作成する業者で、きちんと古物商免許を取得している物などほとんどいないと思いますが、とりあえず「古物商免許が無いと違法」ということは言えますね。




なお、先日書いた白ロム詐欺の記事について、訂正事項があります。

ソフトバンクの携帯電話について、新規契約→即解約をしてしまうと、翌月にいきなり総額分の請求が来てしまう、という内容でしたが。

正しくは、翌月にいきなり総額分を支払うのではなく、月々のローン代金の請求が残ってしまい、解約しても毎月ローン代金を延々と支払わなければならなくなる、というものでした。
(現在は既に記事内容を訂正しています。)

誤解を与える表現をしてしまい、申し訳ありませんでした。

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②auの場合

auの白ロム詐欺についてですが、これはあまり聞きません。

auは、ドコモやソフトバンクのように、ただSIMカード(携帯に入っている、抜き差しが可能なICカードのこと)を入れ替えるだけでは新しい携帯電話を使用することはできず、ショップに行って機種変更の手続きを行わなければならない、ということがあります。

割賦制ではなく(頭金は0ではない)購入時に機種代金の全額を支払う必要があるのですが、auの機種自体は他の携帯会社のものよりも安いです。。
オークションなどでの市場価格も、他社のものと比べて安いですね。


仕入れ値が高く売値が安いので、業者にとっては旨みが少なく、白ロム詐欺もそれほど聞きはしません。
(ただし、auについても割賦制の導入を検討しているので、いずれはauもソフトバンクと同じような料金体系に移行する可能性があります。)


が、少数ですが、auによる詐欺被害はあります。
聞く手口はドコモのものとほぼ同じで、
①機種代は「立て替え」という形で被害者に負担させ、
②「購入した機種をこちらに渡し、確認が取れ次第機種代金+解約手数料+報酬を払う」という条件で、バイトに機種を購入させる。
③その後、業者からの連絡が途絶える。
というものです。


いかがでしょうか?
ソフトバンク、au、ドコモと、3つの携帯会社について、その白ロムバイト詐欺の手口を見てきましたが、いずれの携帯会社のものをやったとしても、詐欺にあう可能性があります。

それも、かなり高い確率で。
被害額も、多い方では数十万円~数百万円と、かなり高額です。

たかだか数千円だとか数万円の報酬と引き換えに、これだけのリスクを背負う価値があるのでしょうか?

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