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前回の記事にて、詐欺師にとっての3大必須アイテムとして
「飛ばし携帯」 「架空口座」 「偽造の身分証」
この3つをご紹介しました。
「飛ばし携帯」を使えば、詐欺師は匿名で目的のターゲットにコンタクトを取ることができ、
「架空口座」を使えば、詐欺師は匿名で、かつ相手に会うこともなく現金を振り込ませることができ、
「偽造身分証」を使えば、詐欺師は自分の身元を完全に偽ることができる。
この3つを使えば、自分の身元を隠したまま詐欺行為を働くことが可能になってしまうので、現在では詐欺師が詐欺を行うにあたっての必須のツールとなっています。
例えば、国内では振り込め詐欺の被害が過去最悪となっているようですが…
被害額にも驚かされますが、それよりも検挙率11・6%というのはかなり低いですね。。
やはり、匿名化した携帯と口座を使用するので、どうしても犯人の身元を割り出すのが難しいらしいです。
「飛ばし携帯」に代表される匿名化された携帯電話、また「架空口座」や他人名義口座などの匿名化された口座、3大必須アイテムのうちこの2つが無くなれば今流行の振り込め詐欺のような手口の詐欺は壊滅するでしょうね。。
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、
犯罪や詐欺などに利用され、大きな社会問題を引き起こす原因ともなっている「架空口座」。
今回はこの架空口座の売買の実態について、取り上げてみようかと思います。
初めに、こちらの画像をご覧下さい。
つい先ほど、某サイトよりキャプチャーしたものです。
こちらは闇サイトでもなんでもない、普通のサイトに設置されていた掲示板です。
とあるゲームの、参加者同士の交流のために設置されていたものです。
そこに、このような書き込みがされるんですね。。
書き込んだのはもちろん口座売買の業者なんですが、最近では闇サイトでも口座売買の書き込みに対する民間の規制が厳しくなってきているので、このように普通のサイトの掲示板にも書き込むようになっています。
もちろん闇サイト内での書き込みが圧倒的に多いのですが、それ以外のジャンルのものでも管理の甘い掲示板や、上の画像のもののように管理が放置されている掲示板を狙って書き込んでいます。
(身に覚えのある掲示板管理者の方は、ぜひご注意下さい。
罪に問われることはないのかもしれませんが、それでも犯罪行為の手助けをしていることになりますので。。)
架空口座は、こちらのように掲示板を介して売買されており、現在のところでは「誰でも」「簡単に」入手できてしまうのが現状です。
もちろん普通の人であれば架空口座など必要ではありませんし、アクセスすることは無いと思うんですが、間違っても「○○に使えるかも」とアクセスすることは厳禁です。
口座を売り買いする行為自体が違法行為であり、また検挙される例も非常に多いからです。
非常に馬鹿らしい行為であるので、絶対に止めてください。
また逆に、「口座を買い取る」という書き込みも見られます。
「どうせあまり使ってないし、お金になるなら売ってみようかなぁ」
…などと考えるのは非常に危険です。
売った口座がどのように使われるのか、ということを考えれば分かるんですけど。
普通に使うのであれば普通の口座を使えばいいだけの話しで、そこをあえてお金を払って買ってまで他人名義の口座を使うということは、それなりの理由があります。
例えば記事の冒頭で紹介したような「振り込め詐欺」、あるいはオークションなどでの「先振り詐欺」、闇金の取引口座、出会い系詐欺サイトの入金口座、脱税、資産隠し、麻薬の取引口座、などなど、挙げてみればキリがないですが、とにかく「悪いこと」に使われます。
そしてその結果として、多くの人が被害を被ることになり、多くの人を傷付け、苦しめることになります。
また他人を苦しめるだけでなく、自分自身の人生も狂わせることになります。
売った口座は、上に挙げたような詐欺や犯罪行為に使用されます。
そして、被害を受けた方が警察に被害届を提出すれば、当然ながら騙された方がお金を振り込んだ先、つまり口座を調べます。
で、口座の名義人である自分のところに警察が来るわけです。。
至極当たり前のことです。
たとえ自分が詐欺・犯罪行為に加担していなかったとしても、口座を売買すること自体が犯罪行為ですので逮捕され、そして前科が付いてしまいます。
口座を売れば、ほぼ100%の確率で逮捕されます。というか、捕まっています。
絶対にやってはいけません。
※記事中にて掲載している画像は、実際の掲示板の書き込みをキャプチャーした画像です。
口座売買の実態についてよりリアルにお伝えするため、実際の書き込みを掲載しました。連絡先等については全てきつくボカシ処理をした上で掲載しており、こちらからは一切コンタクトを取ることができなくしております。
「飛ばし携帯」 「架空口座」 「偽造の身分証」
この3つをご紹介しました。
「飛ばし携帯」を使えば、詐欺師は匿名で目的のターゲットにコンタクトを取ることができ、
「架空口座」を使えば、詐欺師は匿名で、かつ相手に会うこともなく現金を振り込ませることができ、
「偽造身分証」を使えば、詐欺師は自分の身元を完全に偽ることができる。
この3つを使えば、自分の身元を隠したまま詐欺行為を働くことが可能になってしまうので、現在では詐欺師が詐欺を行うにあたっての必須のツールとなっています。
例えば、国内では振り込め詐欺の被害が過去最悪となっているようですが…
振り込め詐欺、過去最悪=上半期の被害166億円-警察庁 7月31日17時45分配信 時事通信 今年1-6月の振り込め詐欺被害総額は、166億8800万円だったことが31日、警察庁のまとめで分かった。上半期では過去最悪で、年間でも、最多だった2004年の約284億円を上回る恐れがある。 認知件数は1万1903件で、検挙件数は1383件、検挙人員は208人。検挙率は11・6%で、依然として低水準にある。 警察庁は6月、全庁体制で撲滅に取り組むため「対策室」を設置。金融機関などとも協力して被害防止に力を入れており、同庁は「効果を期待し、7月以降の推移を見守る」としている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080731-00000114-jij-soci |
被害額にも驚かされますが、それよりも検挙率11・6%というのはかなり低いですね。。
やはり、匿名化した携帯と口座を使用するので、どうしても犯人の身元を割り出すのが難しいらしいです。
「飛ばし携帯」に代表される匿名化された携帯電話、また「架空口座」や他人名義口座などの匿名化された口座、3大必須アイテムのうちこの2つが無くなれば今流行の振り込め詐欺のような手口の詐欺は壊滅するでしょうね。。
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、
犯罪や詐欺などに利用され、大きな社会問題を引き起こす原因ともなっている「架空口座」。
今回はこの架空口座の売買の実態について、取り上げてみようかと思います。
初めに、こちらの画像をご覧下さい。
つい先ほど、某サイトよりキャプチャーしたものです。
こちらは闇サイトでもなんでもない、普通のサイトに設置されていた掲示板です。
とあるゲームの、参加者同士の交流のために設置されていたものです。
そこに、このような書き込みがされるんですね。。
書き込んだのはもちろん口座売買の業者なんですが、最近では闇サイトでも口座売買の書き込みに対する民間の規制が厳しくなってきているので、このように普通のサイトの掲示板にも書き込むようになっています。
もちろん闇サイト内での書き込みが圧倒的に多いのですが、それ以外のジャンルのものでも管理の甘い掲示板や、上の画像のもののように管理が放置されている掲示板を狙って書き込んでいます。
(身に覚えのある掲示板管理者の方は、ぜひご注意下さい。
罪に問われることはないのかもしれませんが、それでも犯罪行為の手助けをしていることになりますので。。)
架空口座は、こちらのように掲示板を介して売買されており、現在のところでは「誰でも」「簡単に」入手できてしまうのが現状です。
もちろん普通の人であれば架空口座など必要ではありませんし、アクセスすることは無いと思うんですが、間違っても「○○に使えるかも」とアクセスすることは厳禁です。
口座を売り買いする行為自体が違法行為であり、また検挙される例も非常に多いからです。
非常に馬鹿らしい行為であるので、絶対に止めてください。
また逆に、「口座を買い取る」という書き込みも見られます。
「どうせあまり使ってないし、お金になるなら売ってみようかなぁ」
…などと考えるのは非常に危険です。
売った口座がどのように使われるのか、ということを考えれば分かるんですけど。
普通に使うのであれば普通の口座を使えばいいだけの話しで、そこをあえてお金を払って買ってまで他人名義の口座を使うということは、それなりの理由があります。
例えば記事の冒頭で紹介したような「振り込め詐欺」、あるいはオークションなどでの「先振り詐欺」、闇金の取引口座、出会い系詐欺サイトの入金口座、脱税、資産隠し、麻薬の取引口座、などなど、挙げてみればキリがないですが、とにかく「悪いこと」に使われます。
そしてその結果として、多くの人が被害を被ることになり、多くの人を傷付け、苦しめることになります。
また他人を苦しめるだけでなく、自分自身の人生も狂わせることになります。
売った口座は、上に挙げたような詐欺や犯罪行為に使用されます。
そして、被害を受けた方が警察に被害届を提出すれば、当然ながら騙された方がお金を振り込んだ先、つまり口座を調べます。
で、口座の名義人である自分のところに警察が来るわけです。。
至極当たり前のことです。
たとえ自分が詐欺・犯罪行為に加担していなかったとしても、口座を売買すること自体が犯罪行為ですので逮捕され、そして前科が付いてしまいます。
口座を売れば、ほぼ100%の確率で逮捕されます。というか、捕まっています。
絶対にやってはいけません。
※記事中にて掲載している画像は、実際の掲示板の書き込みをキャプチャーした画像です。
口座売買の実態についてよりリアルにお伝えするため、実際の書き込みを掲載しました。連絡先等については全てきつくボカシ処理をした上で掲載しており、こちらからは一切コンタクトを取ることができなくしております。
さて。
今日は、前回の記事大変です!「闇の職業安定所」が7つに増えました! に関連した記事を書こうかと思います。
前回の記事では、「闇の職業安定所」のコピーサイト等をご紹介しましたが、
こういったサイトの掲示板で現在最も多く見かけるものの一つに、「口座売買」があります。
口座売買については、過去にも一度ブログ記事でご紹介したことがあるんですが(犯罪です!口座売買)、
まぁ個人が持っている銀行口座を買い取ります、というものですね。
こういった書き込みが毎日のようにされています。
「どうせ使わない口座なんだし、お金になるなら売ってしまおう」
などと簡単な考えで売る人もいるかもしれませんが、とんでもありません。
重大な犯罪行為なんですね。。
その危険性については以前の記事でも述べた通りなのですが、
それとは別にもう一つ、大きな問題があります。
それが、「税金」の問題です。
「所得があれば、それに見合った税金を払わなければならない」
これは言うまでもない当たり前のことなんですよね。
では、あなたが売った口座に対して大きな金額の入金があったとすれば…
それってどうなんでしょうか?
税金の扱いはどうなるんでしょうか??
「私が稼いだお金ではないので、私とは関係ないでしょ?」
と思うかもしれませんが、違うんですね。
そう。もう予想は付くかと思うんですが、税金を払わなければなりません。
あなた名義の口座に、お金の入金があるのですから、第三者から見れば、それは「あなたの所得」ということになりますよね。
あなたの所得ですので、申告をして納税する義務があるんです。。
んで。。
個人の口座に大きな金額の入金があるにも関わらず、税金の申告がされていない場合、
管轄する税務署はまず第一に「脱税」を疑い、調査します。
(税務署には個人の銀行口座、郵便口座などを調べ、閲覧する権限があります)
ほぼ確実にバレるんですね。。
その場合に支払う税額ですが、ちょっと簡単な事例を挙げて計算してみましょうか。
この場合、納税する必要のある所得税額は2,298,600円(医療費や生命保険等の控除を考慮に入れない場合)。
およそ230万円ですね。
さらに、これに無申告(期限内に申告しなかったこと)に対するペナルティがかかります。
それが、税額の20%です。
このケースでは、459,720円ですね。
合計では270万円以上の所得税を請求されることになります。。
それでまた、さらにこれに年利14.6%の延滞税が付いてきますので、
1ヶ月ごとに3万円以上、これが増えていきます。。
で、今度は所得税とは別に住民税もかかってきます。
それが課税所得の10%ですので、このケースでは1,162,000円。
で、またさらに国民医療保険の保険料も上がるので、それが年間530,000円。
次の年度に、毎月44,000円くらいずつ請求が来ますね。。
ま~とにかくあれやらこれやら訳が分からないくらい莫大な額の、税金やら保険料やらの請求が来ます。
払えなければ自己破産をするか、素直に警察に自首する以外、道はありませんね。。
ブログをご覧の方の中には、口座を売ろうと考えたことがある人もいるかもしれませんが…
たかだだ2~3万円のお金と引き換えに、あなたはこれだけのリスクを背負いますか?
今日は、前回の記事大変です!「闇の職業安定所」が7つに増えました! に関連した記事を書こうかと思います。
前回の記事では、「闇の職業安定所」のコピーサイト等をご紹介しましたが、
こういったサイトの掲示板で現在最も多く見かけるものの一つに、「口座売買」があります。
口座売買については、過去にも一度ブログ記事でご紹介したことがあるんですが(犯罪です!口座売買)、
まぁ個人が持っている銀行口座を買い取ります、というものですね。
こういった書き込みが毎日のようにされています。
「どうせ使わない口座なんだし、お金になるなら売ってしまおう」
などと簡単な考えで売る人もいるかもしれませんが、とんでもありません。
重大な犯罪行為なんですね。。
その危険性については以前の記事でも述べた通りなのですが、
それとは別にもう一つ、大きな問題があります。
それが、「税金」の問題です。
「所得があれば、それに見合った税金を払わなければならない」
これは言うまでもない当たり前のことなんですよね。
では、あなたが売った口座に対して大きな金額の入金があったとすれば…
それってどうなんでしょうか?
税金の扱いはどうなるんでしょうか??
「私が稼いだお金ではないので、私とは関係ないでしょ?」
と思うかもしれませんが、違うんですね。
そう。もう予想は付くかと思うんですが、税金を払わなければなりません。
あなた名義の口座に、お金の入金があるのですから、第三者から見れば、それは「あなたの所得」ということになりますよね。
あなたの所得ですので、申告をして納税する義務があるんです。。
んで。。
個人の口座に大きな金額の入金があるにも関わらず、税金の申告がされていない場合、
管轄する税務署はまず第一に「脱税」を疑い、調査します。
(税務署には個人の銀行口座、郵便口座などを調べ、閲覧する権限があります)
ほぼ確実にバレるんですね。。
その場合に支払う税額ですが、ちょっと簡単な事例を挙げて計算してみましょうか。
都内・世田谷区に住むAさん(30歳・無職・妻子無し)が、生活に困った挙句にネットで見かけた「口座買います」という書き込みに応募し、持っていた口座を2万円で売却した。 売却した口座は詐欺業者によって使用され、1ヶ月後までに合計1,200万円の入金がされた。 |
この場合、納税する必要のある所得税額は2,298,600円(医療費や生命保険等の控除を考慮に入れない場合)。
およそ230万円ですね。
さらに、これに無申告(期限内に申告しなかったこと)に対するペナルティがかかります。
それが、税額の20%です。
このケースでは、459,720円ですね。
合計では270万円以上の所得税を請求されることになります。。
それでまた、さらにこれに年利14.6%の延滞税が付いてきますので、
1ヶ月ごとに3万円以上、これが増えていきます。。
で、今度は所得税とは別に住民税もかかってきます。
それが課税所得の10%ですので、このケースでは1,162,000円。
で、またさらに国民医療保険の保険料も上がるので、それが年間530,000円。
次の年度に、毎月44,000円くらいずつ請求が来ますね。。
ま~とにかくあれやらこれやら訳が分からないくらい莫大な額の、税金やら保険料やらの請求が来ます。
払えなければ自己破産をするか、素直に警察に自首する以外、道はありませんね。。
ブログをご覧の方の中には、口座を売ろうと考えたことがある人もいるかもしれませんが…
たかだだ2~3万円のお金と引き換えに、あなたはこれだけのリスクを背負いますか?
当サイトの求人掲示板にも、書き込まれています。
口座売買の募集の書き込み。
こんなもん、ただの詐欺なんですけどね…。
内容はこんなもんです。
↓
「新規の口座で都銀・地銀・ぱるるのモバイル付きのみ引き取ります。中古は値段交渉の上でOK」(本文そのまま)
相場は一口座につき大体数万円。
メールで連絡を取り合い、郵便などを使って通帳・印鑑・カードを引き渡します。
ちなみに、この求人募集で「モバイル付き」と限定しているのは、窓口やATMに行って引き落とすことができないため。
監視カメラ等で顔を見られたら困るんで「モバイル付き」としているんですね。
これだけでも犯罪の匂いがプンプンしてきますが、取引された口座はもちろん違法なことに使われます。
オレオレ詐欺の振込先だったり、オークションの先振り詐欺に使ったり、闇金の資金回収先などなどいくらでも使い道はあります。。
「どうせ預金額もゼロだし、普段使ってないから、お金になるなら売ってしまうかなぁ…」
などと考えてはいけません!
口座売買はもちろん犯罪なのです。
最近、オレオレ詐欺事件にこの売買口座が使用されるケースが相次いだため、銀行等の「本人確認法」が改正されました。
これにより、通帳やキャッシュカードの売買、譲渡を行ったものは、罰金50万円以下、業としてこれを行った者の場合は懲役2年以下または罰金300万円以下の実刑が科されます。
特に"オレオレ詐欺"は大きな社会問題になったため、当局だけでなく銀行でも、不正な取引や口座開設がないか、厳しく目を光らせています。
実際に、口座を買ったり売ったりした人も続々と検挙されています。
口座売買は裏バイトでも何でもない、ただの犯罪です。
買った相手は、あなた名義の口座に詐欺で騙し取った代金を振り込ませたり、ネットの先振り詐欺の振込先なんかに指定したりします。
あなたの口座を使って短期間で荒稼ぎをし、そしてある程度稼いだら口座に入っているお金だけ引き落とし、あとはポイします。
相手にしてみれば、口座なんてどうでもいいんです。
どうせ自分名義の口座じゃないし、たかが数万円で買ったものだし、売ったやるには何の義理もないし、"この口座がヤバくなってもまた買えばいい"という感覚で、むちゃむちゃに使います。
んで、警察沙汰になったりトラブルになったりすれば、連絡はもちろん口座名義人であるあなたの所に行きます。
そこで「犯罪だとか詐欺に使われるなんて知らなかった」
なんて言い訳しても後の祭り。
口座売買自体が禁止なので、検挙されること間違いなしです。
売買募集の書き込みを見つけても、決してアクセスしないで下さい!
口座売買の募集の書き込み。
こんなもん、ただの詐欺なんですけどね…。
内容はこんなもんです。
↓
「新規の口座で都銀・地銀・ぱるるのモバイル付きのみ引き取ります。中古は値段交渉の上でOK」(本文そのまま)
相場は一口座につき大体数万円。
メールで連絡を取り合い、郵便などを使って通帳・印鑑・カードを引き渡します。
ちなみに、この求人募集で「モバイル付き」と限定しているのは、窓口やATMに行って引き落とすことができないため。
監視カメラ等で顔を見られたら困るんで「モバイル付き」としているんですね。
これだけでも犯罪の匂いがプンプンしてきますが、取引された口座はもちろん違法なことに使われます。
オレオレ詐欺の振込先だったり、オークションの先振り詐欺に使ったり、闇金の資金回収先などなどいくらでも使い道はあります。。
「どうせ預金額もゼロだし、普段使ってないから、お金になるなら売ってしまうかなぁ…」
などと考えてはいけません!
口座売買はもちろん犯罪なのです。
最近、オレオレ詐欺事件にこの売買口座が使用されるケースが相次いだため、銀行等の「本人確認法」が改正されました。
これにより、通帳やキャッシュカードの売買、譲渡を行ったものは、罰金50万円以下、業としてこれを行った者の場合は懲役2年以下または罰金300万円以下の実刑が科されます。
特に"オレオレ詐欺"は大きな社会問題になったため、当局だけでなく銀行でも、不正な取引や口座開設がないか、厳しく目を光らせています。
実際に、口座を買ったり売ったりした人も続々と検挙されています。
口座売買は裏バイトでも何でもない、ただの犯罪です。
買った相手は、あなた名義の口座に詐欺で騙し取った代金を振り込ませたり、ネットの先振り詐欺の振込先なんかに指定したりします。
あなたの口座を使って短期間で荒稼ぎをし、そしてある程度稼いだら口座に入っているお金だけ引き落とし、あとはポイします。
相手にしてみれば、口座なんてどうでもいいんです。
どうせ自分名義の口座じゃないし、たかが数万円で買ったものだし、売ったやるには何の義理もないし、"この口座がヤバくなってもまた買えばいい"という感覚で、むちゃむちゃに使います。
んで、警察沙汰になったりトラブルになったりすれば、連絡はもちろん口座名義人であるあなたの所に行きます。
そこで「犯罪だとか詐欺に使われるなんて知らなかった」
なんて言い訳しても後の祭り。
口座売買自体が禁止なので、検挙されること間違いなしです。
売買募集の書き込みを見つけても、決してアクセスしないで下さい!
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