報酬だけを考えれば、もの凄くおいしい裏バイトでしょうね。
ただお客に殴られるだけのお仕事。
体一つの商売なので、原料や設備などのコストは一切なし。
家賃等も必要ありません。
客から受け取った現金がそのまま報酬になります。
しかも、その報酬は高額。
たった1分間で1,000円稼ぐことができます。
金額だけを考えると、もの凄く魅力的だと思います。
明日こそハレルヤ!
こちらは、日本で唯一のプロの殴られ屋である晴留屋明さんという方の書かれているものです。
晴留屋さんは、元プロボクサー。
引退後、電気工事関係の会社を起こすのですが、巨額の借金を抱え、倒産寸前になってしまいます。
その金額、なんと1億5000万円。
そこで晴留屋さんは、借金を返済するために元プロボクサーとしての経験を生かして、路上で「殴られ屋」を始めることを選択します。
ルールは、
一分間千円で、客に好きなだけ殴らせる
パンチは避けるが反撃は一切しない
というもんです。
これを3年と4カ月にわたって続けていたそうです(現在は殴られ屋は中止しています)。
その後遺症で、現在は左目がほとんど見えなくなり、記憶力もだんだん衰えてきているため、普通の仕事に就くことも難しくなっているようです。
「日本で唯一のプロの殴られ屋」ということで、晴留屋さんは雑誌やテレビなどでもたびたび取り上げられ有名人となったわけですが、それだけでは生活していくこともできず、その後は生活保護を受けたり、今は日雇いの派遣の仕事で収入を得ているようです。。
元プロボクサーで「殴られる技術」も相当なものだったらしいのですが、やっぱり毎日のように殴られていれば後遺症も出てきてしまうんですね。。
さてこれだけの代償を支払って「殴られ屋」稼業の結果ですが…
残念ながら借金は返済できていません。
というか、各地を転々としている間に借金の明細が分からなくなってしまい、今ではもう借金の総額すら分からなくなっているそうです。
本人は、利息を考えれば「もう2億円は超えているだろう」と言っているらしいですがね。
明細が分からないんで、今では自己破産も厳しいみたいです。
いつかは「借金で離れ離れになってしまった家族と一緒に過ごしたい」と願い、毎月の稼ぎのほとんどを借金返済に回しながら、懸命に生きているらしいですね。。
これが、殴られ屋の結果です。
決して、「おいしい仕事」ではありませんよね。。
とはいえ、あくまで愚直に借金を返済し、「殴られ屋」という他人のストレスの捌け口となることを選んでまで離れた家族のことを気遣いながら懸命に生きようとする晴留屋さんの生き様。
人によって色んな見方はあると思いますが、大変勇気付けられますね。
ただお客に殴られるだけのお仕事。
体一つの商売なので、原料や設備などのコストは一切なし。
家賃等も必要ありません。
客から受け取った現金がそのまま報酬になります。
しかも、その報酬は高額。
たった1分間で1,000円稼ぐことができます。
金額だけを考えると、もの凄く魅力的だと思います。
明日こそハレルヤ!
こちらは、日本で唯一のプロの殴られ屋である晴留屋明さんという方の書かれているものです。
晴留屋さんは、元プロボクサー。
引退後、電気工事関係の会社を起こすのですが、巨額の借金を抱え、倒産寸前になってしまいます。
その金額、なんと1億5000万円。
そこで晴留屋さんは、借金を返済するために元プロボクサーとしての経験を生かして、路上で「殴られ屋」を始めることを選択します。
ルールは、
一分間千円で、客に好きなだけ殴らせる
パンチは避けるが反撃は一切しない
というもんです。
これを3年と4カ月にわたって続けていたそうです(現在は殴られ屋は中止しています)。
その後遺症で、現在は左目がほとんど見えなくなり、記憶力もだんだん衰えてきているため、普通の仕事に就くことも難しくなっているようです。
「日本で唯一のプロの殴られ屋」ということで、晴留屋さんは雑誌やテレビなどでもたびたび取り上げられ有名人となったわけですが、それだけでは生活していくこともできず、その後は生活保護を受けたり、今は日雇いの派遣の仕事で収入を得ているようです。。
元プロボクサーで「殴られる技術」も相当なものだったらしいのですが、やっぱり毎日のように殴られていれば後遺症も出てきてしまうんですね。。
さてこれだけの代償を支払って「殴られ屋」稼業の結果ですが…
残念ながら借金は返済できていません。
というか、各地を転々としている間に借金の明細が分からなくなってしまい、今ではもう借金の総額すら分からなくなっているそうです。
本人は、利息を考えれば「もう2億円は超えているだろう」と言っているらしいですがね。
明細が分からないんで、今では自己破産も厳しいみたいです。
いつかは「借金で離れ離れになってしまった家族と一緒に過ごしたい」と願い、毎月の稼ぎのほとんどを借金返済に回しながら、懸命に生きているらしいですね。。
これが、殴られ屋の結果です。
決して、「おいしい仕事」ではありませんよね。。
とはいえ、あくまで愚直に借金を返済し、「殴られ屋」という他人のストレスの捌け口となることを選んでまで離れた家族のことを気遣いながら懸命に生きようとする晴留屋さんの生き様。
人によって色んな見方はあると思いますが、大変勇気付けられますね。
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金を払えば人を殴って良いと考える奴等がいる社会ってのがね
コロシアムの時代から何にも変わってない