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前回の記事(ある機関に一度書類を提出するだけで毎月20~40万円の不労所得)で「保証人ビジネス」というものについて触れましたが、
こちらについて過去に被害にあわれた方からの体験談を頂いていたので、一緒にご紹介しようかと思います。
今回ご紹介するものは、保証人ビジネスを展開している業者の中でも、大手の業者から被害を受けた方からの投稿です。
実際には実在する団体名・個人名などが入ったかなり詳細なものでしたが、さすがに個人名等を晒すことはできませんので、手口のみご紹介します。
「保証人ビジネス」そのものについては、前回の記事にて解説してありますので、まずはそちらを参照にして頂きたいのですが、簡単に言えば「他人の借金の連帯保証人になる代わりに報酬を受けることができる一種の副業の方法」というです。
他人の借金の連帯保証人になるなど正気の沙汰ではないのですが、
「トラブルがあった場合には当社が一切の責任を持ちます」
「会社と保証人との間では代位弁済契約が結ばれますので、万が一の場合が発生しても会社で全額保証してくれます」
などと業者が説明していることもあって、このビジネスに参加される方はかなり多いようですね。。
果たして、その実態はどのようなものなのでしょうか。。
体験談の中には登場人物が多く分かり難いので、ちょっと整理したいと思います。
Aさん…今回投稿を頂いた被害者の方。
B…Aさんに保証人依頼を出した方。
C…保証人仲介業者の担当者。
D…保証人仲介業者の代表。業界の中でもかなりの著名人。
Eグループ…事業者金融会社。
では、実際の体験談をご紹介します。
いかがでしょうか?
ちょっとごちゃごちゃしているので分かりにくい部分もあるかと思うんですが、
まぁ要は借金の連帯保証人になったところ、金を借りた本人が自己破産してしまったんですね。。
こういった場合、
「借りた本人が破産したんだから借金もチャラになるんじゃない?」と思われる方もいるかもしれませんが、そうではありません。
主債務者(お金を借りた本人。この場合はB)が自己破産をした場合、主債務者はもう返済能力がないということで免債となる(借金の返済義務がなくなる)のですが、連帯保証人(Aさん)の返済義務はそのまま残ります。
つまり、Aさんが代わって返済をしていかなければならなくなるのです。。
仲介業者の中には
「トラブルがあった場合には当社が一切の責任を持ちます」
「会社と保証人との間では代位弁済契約が結ばれますので、万が一の場合が発生しても会社で全額保証してくれます」
などと謳って保証人ボランティアを募集している業者も多くあるのですが、
・担当者が不正をやったことなので会社としては責任は持てない
・代位弁済の契約自体はあるが、今回はその書類を作成していないので代位弁済はできない
・代位弁済の契約書に印紙が貼っていないので無効だ
・代位弁済の契約書の印鑑が会社のものでなく担当者個人のものなので無効だ
トラブルが起こった場合にはこのような対応をとる業者が多いそうですね。
もちろんその間にも連帯保証人の返済義務は残り、利息が膨らんだり延滞金が加算されたりしてどんどん状況が悪くなっていくので、泣く泣く自分で返済される方が多いと聞きます。。
もちろん、この保証人仲介ビジネスを展開している業者の全てが、このような悪質な業者だと断言できるわけではありません。
ただ、実際に被害にあわれた方から業者側への訴訟も相次いでいますし、悪質な業者が多いということは間違いのない事実です。
同じような被害にあわれている方が非常に多いです。
絶対に手を出さないで下さい。
こちらについて過去に被害にあわれた方からの体験談を頂いていたので、一緒にご紹介しようかと思います。
今回ご紹介するものは、保証人ビジネスを展開している業者の中でも、大手の業者から被害を受けた方からの投稿です。
実際には実在する団体名・個人名などが入ったかなり詳細なものでしたが、さすがに個人名等を晒すことはできませんので、手口のみご紹介します。
「保証人ビジネス」そのものについては、前回の記事にて解説してありますので、まずはそちらを参照にして頂きたいのですが、簡単に言えば「他人の借金の連帯保証人になる代わりに報酬を受けることができる一種の副業の方法」というです。
他人の借金の連帯保証人になるなど正気の沙汰ではないのですが、
「トラブルがあった場合には当社が一切の責任を持ちます」
「会社と保証人との間では代位弁済契約が結ばれますので、万が一の場合が発生しても会社で全額保証してくれます」
などと業者が説明していることもあって、このビジネスに参加される方はかなり多いようですね。。
果たして、その実態はどのようなものなのでしょうか。。
体験談の中には登場人物が多く分かり難いので、ちょっと整理したいと思います。
Aさん…今回投稿を頂いた被害者の方。
B…Aさんに保証人依頼を出した方。
C…保証人仲介業者の担当者。
D…保証人仲介業者の代表。業界の中でもかなりの著名人。
Eグループ…事業者金融会社。
では、実際の体験談をご紹介します。
昨年、9月頃にネットサーフィンして「○○○」(保証人仲介業者名)のホームページより保証人ボランティアに申し込みました。 保証人の紹介依頼の申し込みがあれば、保証人ボランティア登録者の中から選び紹介するというシステムです。 10月末に、「B」より「Eグループ」からの融資340万円の保証人の依頼が来ました。 ○○○(保証人仲介業者)の担当者だった「C」より熱心に頼まれたこともあり、引き受けことにしました。すぐにEグループやB本人から必要書類などの連絡が直接入り、郵送や電話で契約関係のものをやり取りしました。 それから間もなく、10月末には340万円の融資が決まり契約も成立。報酬として、25万5千円の引き受け料金が振り込まれました。 他人の連帯保証人になるということで不安はあったのですが、しばらくは順調に返済もされているようで安心していました。 ところが翌年の4月に入ると、 「Bから3月末の振込がない。本人と連絡を取ってくれ。」 とEグループより電話が入ります。 本人の携帯を鳴らしてもなかなか連絡が取れず、3日位したら本人より携帯に電話がありましたが「今入院しているので支払いができない。」と直ぐに切られてしまいました。 仲介業者の担当者であるCとも全く連絡が取れなくなり、業者の代表者である「D」に連絡をしても『Cに連絡を~。』と言われるのみ。 「何とかしてくれ。」とDに言っても『うちが扱っていないノンバンクの融資を、Cが独断で勝手に引き受けて勝手にAさんに依頼したものだから、私は知らない』と言って代位弁済してくれず。 Dは、『しょうがないからBの家に行って話をしてくる。』と言ってくれたけど、Bの今の状況(退院してきたばかりでお金がない。仕事もしていない。)を説明して来るだけで具体的に何もしてくれません。 そのやりとりの間にもEグループからの督促が自宅や職場にまで何度となく入るので、やむを得ず返済の振り込みを続けました。 8月に入ると、Eグループより「Bが自己破産の手続きをしていると担当弁護士より連絡がありましたので後はAさんのほうで支払いお願いします」と電話がありました。 BやCに連絡を取ろうにも全く電話が繋がらず、Bに内容証明を送っても宛先人不明で戻ってきてしまいました。 Dに連絡をとったところ、 『Bは引っ越しした。』と連絡があり『引っ越しした所へ配達記録郵便を送って本当に住んでいるのか確かめて欲しい。と言われたので配達記録で送ったところ、確かに届いたようですが何日待っても何も連絡はありません。 10月にDから『知り合いに張り紙などでプレッシャーを掛けてAに連絡させる。』と連絡がある。 10月8日頃にDに張り紙を頼まれた兄ちゃんから「今警察に捕まって釈放された。」と連絡が入る。 Dから『もうBの件は諦めるしかない。』と電話が入る。 直接Bと話した方が、と思い(Aが)住民票の除票を郵送で取り寄せると 確かにDが言った住所に引っ越していたが苗字が全く別人のものになっていた。 |
いかがでしょうか?
ちょっとごちゃごちゃしているので分かりにくい部分もあるかと思うんですが、
まぁ要は借金の連帯保証人になったところ、金を借りた本人が自己破産してしまったんですね。。
こういった場合、
「借りた本人が破産したんだから借金もチャラになるんじゃない?」と思われる方もいるかもしれませんが、そうではありません。
主債務者(お金を借りた本人。この場合はB)が自己破産をした場合、主債務者はもう返済能力がないということで免債となる(借金の返済義務がなくなる)のですが、連帯保証人(Aさん)の返済義務はそのまま残ります。
つまり、Aさんが代わって返済をしていかなければならなくなるのです。。
仲介業者の中には
「トラブルがあった場合には当社が一切の責任を持ちます」
「会社と保証人との間では代位弁済契約が結ばれますので、万が一の場合が発生しても会社で全額保証してくれます」
などと謳って保証人ボランティアを募集している業者も多くあるのですが、
・担当者が不正をやったことなので会社としては責任は持てない
・代位弁済の契約自体はあるが、今回はその書類を作成していないので代位弁済はできない
・代位弁済の契約書に印紙が貼っていないので無効だ
・代位弁済の契約書の印鑑が会社のものでなく担当者個人のものなので無効だ
トラブルが起こった場合にはこのような対応をとる業者が多いそうですね。
もちろんその間にも連帯保証人の返済義務は残り、利息が膨らんだり延滞金が加算されたりしてどんどん状況が悪くなっていくので、泣く泣く自分で返済される方が多いと聞きます。。
もちろん、この保証人仲介ビジネスを展開している業者の全てが、このような悪質な業者だと断言できるわけではありません。
ただ、実際に被害にあわれた方から業者側への訴訟も相次いでいますし、悪質な業者が多いということは間違いのない事実です。
同じような被害にあわれている方が非常に多いです。
絶対に手を出さないで下さい。
さて。
こちらはヤフオクで販売されていた情報なんですけどね。
タイトルが面白そうだったんで購入してみたんですが…やっぱりクソ情報でしたね。
過去にも公的機関に書類提出で300万円だとか書類提出で働かずに毎月6~8万円だとか、似たようなものをいくつか紹介してきたんですが、はっきり言ってこれらよりも質が悪いですね。
こんな感じの説明がされているんですけどね。
実際に購入して目を通してみたんですが…これ、あの「保証人ビジネス」ですね。
「ある機関に書類を提出」とありますが、その「ある機関」とは保証人仲介業者のことであり、「書類を提出」とは、仲介業者に保証人ボランティアとして申し込むということです。
「保証人ビジネス」とは、簡単に説明しますと、
例えば消費者金融や銀行からお金を借りるとき、あるいは車のローンを組む時など、連帯保証人を設定するよう求められることがあるかと思います。
親や親戚などで連帯保証人になってくれる人がいればいいのですが、中には事情があって頼めるような人がいない、あるいは頼んでも断られてしまい、連帯保証人が見付からない、という人もいます。
そういう方のために、
「公的機関や銀行、消費者金融より借入れをする際、金銭消費貸借契約に必要な連帯保証人をご紹介いたします」
という触れ込みで行っているのが、この「保証人ビジネス」ですね。
つまり、一定の手数料を支払う代わりに、お金を借りる際などに必要な連帯保証人を紹介してくれるというのですね。
で、この連帯保証人になる側の人のことを、「保証人ボランティア」と言います。
いくらかの報酬を受け取る代わりに、お金を借りようとする人の連帯保証人になるんですね。
こちらが、保証人ビジネスの概要です。
今回の情報「ある機関に一度書類を提出するだけで毎月20~40万円の不労所得」は、この保証人ボランティアとなって他人の債務の連帯保証人となることで報酬を受け取ろう、というものです。
ですがこれは、絶対にやってはいけません。
自己破産をされた方、貯金が吹っ飛んだ方、多額の債務を背負わされた方…。
そんな人がたくさんいるビジネスだからです。
そもそも、「連帯保証人」というのはとても責任の重いものです。
お金を借りた本人の返済が滞ったときなどは、すぐに連帯保証人である自分のところに督促が来ますし、それについて文句を言うこともできず支払う義務があります。借りた本人が自己破産などをしてしまえば、自分が代わって返済しなければならなくなります。
ごくごく大ざっぱに言えば、連帯保証人になればお金を借りた本人と同じような立場に立たされるんですね(厳密に言えばいくつかの違いはありますが)。
返済がうまくされればいいのですが、そうではないので多くの被害が出ているんです。
仲介業者側も、
「トラブルが起こった際には当社が責任をもって対処します」
「万一の場合は当社が代位弁済(代わりに返済)します」
などともっともらしいことを言いますが…。
実際には、
・何もしない
・音信不通になる
・あれこれ理由を付けて代位弁済はしない
この3パターンが多いです。
詳細については、こちらのサイトに山のように出ているので、参考にされてください。
確かにある程度のお金を稼ぐことができるのかもしれませんが、その代わりに稼いだ金額の数倍、数十倍の借金を背負わされるリスクが非常に高いビジネスです。
絶対にやってはいけません。
こちらはヤフオクで販売されていた情報なんですけどね。
タイトルが面白そうだったんで購入してみたんですが…やっぱりクソ情報でしたね。
過去にも公的機関に書類提出で300万円だとか書類提出で働かずに毎月6~8万円だとか、似たようなものをいくつか紹介してきたんですが、はっきり言ってこれらよりも質が悪いですね。
貴方がやることは、ある書類に必要事項を記入し、その書類をある機関に提出するだけです。 それだけで毎月20万~40万円以上が継続的にあなたの口座に振り込まれます。 私は現在この方法で毎月、継続的に40万円前後の収入を得ています。 完全に不労所得です。 しかも完全合法です。違法性は一切ありません。 受け取った収入は返還する必要はありません。 当然、借金を踏み倒すなどではありません。 助成金などでもありません。 今後、何人の人がこの方法を行ったとしてもあなたが受け取る金額が減ることは有りません。 ネットワークビジネスなどのねずみ講などではありません。 詐欺的なものではありません(完全合法です)。 書類提出だけですが、手続きに連帯保証人なども必要ありません。 情報販売・アフィリエイトなど能力・労力を必要としません。 初期投資の必要もありません。 とにかく簡単、書類の提出だけです ただし残念ながら以下の方は参加できません アルバイトの方 無職の方 専業主婦の方 派遣社員の方 年齢が23歳未満の方 自己破産等で法的手続き中の方 消費者金融に3社以上借り入れがある方 それ以外の方なら利用できる方法です そんなうまい話があるわけない!! と思われている方・・世の中にはあなたが知らないだけで、合法的に稼げる方法は存在します。現実にこの方法で稼いでいる人が、私を含めたくさんいます。 現在のところ、法律改正などない限り、継続的に収入は続きます |
こんな感じの説明がされているんですけどね。
実際に購入して目を通してみたんですが…これ、あの「保証人ビジネス」ですね。
「ある機関に書類を提出」とありますが、その「ある機関」とは保証人仲介業者のことであり、「書類を提出」とは、仲介業者に保証人ボランティアとして申し込むということです。
「保証人ビジネス」とは、簡単に説明しますと、
例えば消費者金融や銀行からお金を借りるとき、あるいは車のローンを組む時など、連帯保証人を設定するよう求められることがあるかと思います。
親や親戚などで連帯保証人になってくれる人がいればいいのですが、中には事情があって頼めるような人がいない、あるいは頼んでも断られてしまい、連帯保証人が見付からない、という人もいます。
そういう方のために、
「公的機関や銀行、消費者金融より借入れをする際、金銭消費貸借契約に必要な連帯保証人をご紹介いたします」
という触れ込みで行っているのが、この「保証人ビジネス」ですね。
つまり、一定の手数料を支払う代わりに、お金を借りる際などに必要な連帯保証人を紹介してくれるというのですね。
で、この連帯保証人になる側の人のことを、「保証人ボランティア」と言います。
いくらかの報酬を受け取る代わりに、お金を借りようとする人の連帯保証人になるんですね。
こちらが、保証人ビジネスの概要です。
今回の情報「ある機関に一度書類を提出するだけで毎月20~40万円の不労所得」は、この保証人ボランティアとなって他人の債務の連帯保証人となることで報酬を受け取ろう、というものです。
ですがこれは、絶対にやってはいけません。
自己破産をされた方、貯金が吹っ飛んだ方、多額の債務を背負わされた方…。
そんな人がたくさんいるビジネスだからです。
そもそも、「連帯保証人」というのはとても責任の重いものです。
お金を借りた本人の返済が滞ったときなどは、すぐに連帯保証人である自分のところに督促が来ますし、それについて文句を言うこともできず支払う義務があります。借りた本人が自己破産などをしてしまえば、自分が代わって返済しなければならなくなります。
ごくごく大ざっぱに言えば、連帯保証人になればお金を借りた本人と同じような立場に立たされるんですね(厳密に言えばいくつかの違いはありますが)。
返済がうまくされればいいのですが、そうではないので多くの被害が出ているんです。
仲介業者側も、
「トラブルが起こった際には当社が責任をもって対処します」
「万一の場合は当社が代位弁済(代わりに返済)します」
などともっともらしいことを言いますが…。
実際には、
・何もしない
・音信不通になる
・あれこれ理由を付けて代位弁済はしない
この3パターンが多いです。
詳細については、こちらのサイトに山のように出ているので、参考にされてください。
確かにある程度のお金を稼ぐことができるのかもしれませんが、その代わりに稼いだ金額の数倍、数十倍の借金を背負わされるリスクが非常に高いビジネスです。
絶対にやってはいけません。
以前に、連帯保証人紹介しますという記事で、保証人紹介ビジネスについて紹介しました。
あれから、私のほうにもいくつか保証人紹介業者に対する相談や質問が来ており、自分なりにこのビジネスについて調べてみたんですが…
結論から言えば、このビジネスは腐ってます。
根っこから腐っています。
冷静な判断力を無くした多重債務者を騙し、金を騙し取ろうとしているだけです。
典型的な例が、相互保証と言われる仕組みです。
これは、多くの業者で使われている手口です。
保証人紹介ビジネスは、登録料や紹介料を支払う代わりに、金融機関や消費者金融からお金を借りる際に必要となる連帯保証人を紹介してもらうものです。
当然そこには、連帯保証人となってくれる人が必要です。
が、普通に考えれば、見ず知らずの赤の他人の連帯保証人になる人など、いくら高額な報酬をもらったとしてもまずいないでしょう。
だって、相手がバックレたら、保証した借金は最終的に自分が払わなければならないのですからね。。
だから、相互保証という仕組みがあるのです。
相互保証とは、お互いがお互いの連帯保証人になるという仕組みです。
つまり、AさんがBさんの連帯保証人となり、逆にBさんがAさんの連帯保証人になる、というものです。
こうすることで、お互いに連帯保証人が見つかったことになり、二人とも無事にお金を借りることができる…という理屈のものなんですよ。。
が、、
冷静に考えてみてください。
ふつー、こういった保証人紹介業者に連帯保証人の斡旋を頼む人など、よほど切羽詰った人しかいないのではないでしょうか?
保証人を紹介してもらうためには、業者に高額な料金を支払わなければならず、そもそもよほど切羽詰った人でない限り、こういった怪しげなものに飛びつこうとは思わないのではないでしょうか?
実際の被害例では…
?多重債務者同士を引き合わせ、それで「連帯保証人を紹介しましたよ」と、高額な紹介料を要求する。
当然それで融資を受けられるわけがないが、他の連帯保証人を紹介するように求めると、さらに紹介料を請求される。
?返金を要求しても、絶対に返金しない。
?さらに返金を要求すれば、逃げるor脅す
多重債務者に、多重債務者を紹介するのですから、融資を受けられるわけがありません。
つまり、赤の他人の連帯保証人に好き好んでなろうという人がたくさんいない限り、相互保証は成立するはずがないんです。。
この典型的な例が、先日ご紹介した国内信用援助会ですね。
また、これとは別に最近被害が増えている業者があります。
東京信用保証株式会社
ht○p://www.hoshonin-center.com
(「○」の部分を、「t」に変えてアクセスしてください)
ここは、トップページを見て頂ければ、「融資保証!紹介料3万円でご紹介」と大きく書いてあり、保証人紹介により融資されるまで保障してくれるのか、と錯覚してしまいます。
が、違いますね。。
分かりにくいですが、ページの一番下に小さくリンクされている「利用規約」を見れば一目瞭然です。
利用規約にはこうあります。
「融資を受ける際の金銭消費貸借契約に必要な連帯保証人について、人的にご紹介いたします。本サービスは、保証人様を紹介することが目的であり、決して金融機関との金銭消費貸借契約の締結を保証したものではありません。」
つまり「融資保証」など一切無い、ということです。
被害報告を見ると、この会社は相互保証が原則です。
「融資保証」という虚偽のキャッチコピーで顧客を誘い、「相互保証」という成立するはずもない
仕組みで入会金?紹介料を騙し取る詐欺会社です。。
また、この会社は「全国保証人提供業協会」に加盟しているそうです。
全国保証人提供業協会
h○tp://www.jga3.com/
(同じく、○を「t」に変えてアクセスしてください)
いかにも公的な団体に加盟しており信用性があるように見えますが…これ、自作自演の団体ですね。
そもそも、これ「協会」などではなく業者です。。
先ほど掲載した、この「全国保証人提供業協会」のサイトURLを見てみると、
h○tp://www.jga3.com/
と、「jga」という単語が入っていますよね?
んで、この全国保証人提供業協会のサイトの中に、「各地の保証人提供業者」というリンクがあり、「各地の安心出来る保証人紹介業者にアクセス出来ます」と、全国各地の業者が紹介されています。
…で、それを一つ一つ見ていくと、
?JGAさいたま h○tp://jga70.com/
?JGA千葉 h○tp://www.jga88.com/
?JGA渋谷 h○tp://www.jga888.com/
?JGAなんば h○tp://www.jga2.jp/
と、全て「JGA」ですね。サイトの作りも全て同じです。
つまり、同系列(もしくは同一の)業者に客を流すために立ち上げただけの「協会」ですね。
「協会」と名を付けていながらもこれらの「JGA」と「東京信用保証株式会社」以外に加盟している業者はありません。
完全に、同一業者の自作自演ですね。
ま~ここまでやるとある意味立派というか…。。
そこまでして人を騙して金稼ぎたいのでしょうか。
人間として情けないですね。
騙されないように注意してください!
あれから、私のほうにもいくつか保証人紹介業者に対する相談や質問が来ており、自分なりにこのビジネスについて調べてみたんですが…
結論から言えば、このビジネスは腐ってます。
根っこから腐っています。
冷静な判断力を無くした多重債務者を騙し、金を騙し取ろうとしているだけです。
典型的な例が、相互保証と言われる仕組みです。
これは、多くの業者で使われている手口です。
保証人紹介ビジネスは、登録料や紹介料を支払う代わりに、金融機関や消費者金融からお金を借りる際に必要となる連帯保証人を紹介してもらうものです。
当然そこには、連帯保証人となってくれる人が必要です。
が、普通に考えれば、見ず知らずの赤の他人の連帯保証人になる人など、いくら高額な報酬をもらったとしてもまずいないでしょう。
だって、相手がバックレたら、保証した借金は最終的に自分が払わなければならないのですからね。。
だから、相互保証という仕組みがあるのです。
相互保証とは、お互いがお互いの連帯保証人になるという仕組みです。
つまり、AさんがBさんの連帯保証人となり、逆にBさんがAさんの連帯保証人になる、というものです。
こうすることで、お互いに連帯保証人が見つかったことになり、二人とも無事にお金を借りることができる…という理屈のものなんですよ。。
が、、
冷静に考えてみてください。
ふつー、こういった保証人紹介業者に連帯保証人の斡旋を頼む人など、よほど切羽詰った人しかいないのではないでしょうか?
保証人を紹介してもらうためには、業者に高額な料金を支払わなければならず、そもそもよほど切羽詰った人でない限り、こういった怪しげなものに飛びつこうとは思わないのではないでしょうか?
実際の被害例では…
?多重債務者同士を引き合わせ、それで「連帯保証人を紹介しましたよ」と、高額な紹介料を要求する。
当然それで融資を受けられるわけがないが、他の連帯保証人を紹介するように求めると、さらに紹介料を請求される。
?返金を要求しても、絶対に返金しない。
?さらに返金を要求すれば、逃げるor脅す
多重債務者に、多重債務者を紹介するのですから、融資を受けられるわけがありません。
つまり、赤の他人の連帯保証人に好き好んでなろうという人がたくさんいない限り、相互保証は成立するはずがないんです。。
この典型的な例が、先日ご紹介した国内信用援助会ですね。
また、これとは別に最近被害が増えている業者があります。
東京信用保証株式会社
ht○p://www.hoshonin-center.com
(「○」の部分を、「t」に変えてアクセスしてください)
ここは、トップページを見て頂ければ、「融資保証!紹介料3万円でご紹介」と大きく書いてあり、保証人紹介により融資されるまで保障してくれるのか、と錯覚してしまいます。
が、違いますね。。
分かりにくいですが、ページの一番下に小さくリンクされている「利用規約」を見れば一目瞭然です。
利用規約にはこうあります。
「融資を受ける際の金銭消費貸借契約に必要な連帯保証人について、人的にご紹介いたします。本サービスは、保証人様を紹介することが目的であり、決して金融機関との金銭消費貸借契約の締結を保証したものではありません。」
つまり「融資保証」など一切無い、ということです。
被害報告を見ると、この会社は相互保証が原則です。
「融資保証」という虚偽のキャッチコピーで顧客を誘い、「相互保証」という成立するはずもない
仕組みで入会金?紹介料を騙し取る詐欺会社です。。
また、この会社は「全国保証人提供業協会」に加盟しているそうです。
全国保証人提供業協会
h○tp://www.jga3.com/
(同じく、○を「t」に変えてアクセスしてください)
いかにも公的な団体に加盟しており信用性があるように見えますが…これ、自作自演の団体ですね。
そもそも、これ「協会」などではなく業者です。。
先ほど掲載した、この「全国保証人提供業協会」のサイトURLを見てみると、
h○tp://www.jga3.com/
と、「jga」という単語が入っていますよね?
んで、この全国保証人提供業協会のサイトの中に、「各地の保証人提供業者」というリンクがあり、「各地の安心出来る保証人紹介業者にアクセス出来ます」と、全国各地の業者が紹介されています。
…で、それを一つ一つ見ていくと、
?JGAさいたま h○tp://jga70.com/
?JGA千葉 h○tp://www.jga88.com/
?JGA渋谷 h○tp://www.jga888.com/
?JGAなんば h○tp://www.jga2.jp/
と、全て「JGA」ですね。サイトの作りも全て同じです。
つまり、同系列(もしくは同一の)業者に客を流すために立ち上げただけの「協会」ですね。
「協会」と名を付けていながらもこれらの「JGA」と「東京信用保証株式会社」以外に加盟している業者はありません。
完全に、同一業者の自作自演ですね。
ま~ここまでやるとある意味立派というか…。。
そこまでして人を騙して金稼ぎたいのでしょうか。
人間として情けないですね。
騙されないように注意してください!
ネットやら新聞広告やらでもこの手の広告がたくさん出ています。
「公的機関や銀行、消費者金融より借入れをする際、金銭消費貸借契約に必要な連帯保証人をご紹介いたします」
同じようなもので、車やら住宅のローンの連帯保証人だとか、マンションの賃貸契約・就職の際の身元保証人を紹介する、というものもあるようですね。
本当であれば、多重債務者にとってはまさに救いの手でしょう。
借金だらけで信用状況がボロボロで、どこの金融業者からも相手にしてもらえない人間はたくさんいるわけで、保証人がノドから手が出るほと欲しいもんです。
そんな人たちが、こういった広告を見て飛びついてくるわけです。。
が…
詐欺です。
借金によって冷静な判断力を無くした債務者からお金を騙し取ろう、というだけです。
ちょっと、冷静になって考えてみてください。
そもそも、連帯保証人とはとても責任の重いものです。
通常の保証人なら、債権者から請求されたときに、
「まずは主債務者(金を借りた本人)に請求してくれ!」
と言える権利(「催告の抗弁」)や、
「主債務者の財産を先に差し押さえてそこから回収してくれ !」
と言える権利(「検索の抗弁」)を有しています。
しかし、連帯保証人にはこれらの権利はないです。
そのため、主債務者の返済が遅れ、債権者が「直ちに全額一括で支払え!」と連帯保証人に請求をしてくれば、連帯保証人はこれを拒むことはできません。
払わなくちゃいけないんです。
また、連帯保証人に対しては、主債務者が返済を怠らなくても、貸し手(債権者)の判断で自由に連帯保証人に返済を請求できるんです。
大ざっぱに言えば、連帯保証人になるとは、自分がお金を借りたのと同じような立場に立たされるんですね(厳密に言えばいくつかの違いはあります)。
そのため、自己破産を申し立てる人のおよそ10人に1人は、他人の保証人や連帯保証人になったことが原因となっています。
連帯保証人とは、それだけ責任の重いものであり、ましてや顔も知らない全く赤の他人の連帯保証人になろうという人がいるのでしょうか?
いるとしたらどういう人なのでしょうか?
国内保証援助会
こちらのサイトをご覧下さい。
この会社は、大手のアフィリエイトプログラムと提携していることもあり、多くのサイトで広告が掲載されています。
ご覧になったことがある方もいるかと思います。
こちらは、5万円を支払えば連帯保証人を紹介してくれる、という謳い文句で営業しています。
う~ん。。
確かに、紹介してくれますよ。。。多重債務者を。
借金まみれになり信用も全く無い(ヘタすれば破産者)、連帯保証人として全く役に立たない連帯保証人を紹介してくれます。
しかも、一人紹介ごとに5万円なんで、
「この人では融資の審査に通らなかった」
と言っても、新たに他の人を紹介してもらうためにはさらに5万円かかります。。
さらに言えば、この手の「連帯保証人を紹介します」だとかいうサービスを利用して、「お金を借りれた」という話しは聞いたことがないです。
まぁ、冷静な判断力を無くした多重債務者からお金をむしり取ろう、ということですね。。
こんな商売するほど、人間腐りたくないもんです。
「公的機関や銀行、消費者金融より借入れをする際、金銭消費貸借契約に必要な連帯保証人をご紹介いたします」
同じようなもので、車やら住宅のローンの連帯保証人だとか、マンションの賃貸契約・就職の際の身元保証人を紹介する、というものもあるようですね。
本当であれば、多重債務者にとってはまさに救いの手でしょう。
借金だらけで信用状況がボロボロで、どこの金融業者からも相手にしてもらえない人間はたくさんいるわけで、保証人がノドから手が出るほと欲しいもんです。
そんな人たちが、こういった広告を見て飛びついてくるわけです。。
が…
詐欺です。
借金によって冷静な判断力を無くした債務者からお金を騙し取ろう、というだけです。
ちょっと、冷静になって考えてみてください。
そもそも、連帯保証人とはとても責任の重いものです。
通常の保証人なら、債権者から請求されたときに、
「まずは主債務者(金を借りた本人)に請求してくれ!」
と言える権利(「催告の抗弁」)や、
「主債務者の財産を先に差し押さえてそこから回収してくれ !」
と言える権利(「検索の抗弁」)を有しています。
しかし、連帯保証人にはこれらの権利はないです。
そのため、主債務者の返済が遅れ、債権者が「直ちに全額一括で支払え!」と連帯保証人に請求をしてくれば、連帯保証人はこれを拒むことはできません。
払わなくちゃいけないんです。
また、連帯保証人に対しては、主債務者が返済を怠らなくても、貸し手(債権者)の判断で自由に連帯保証人に返済を請求できるんです。
大ざっぱに言えば、連帯保証人になるとは、自分がお金を借りたのと同じような立場に立たされるんですね(厳密に言えばいくつかの違いはあります)。
そのため、自己破産を申し立てる人のおよそ10人に1人は、他人の保証人や連帯保証人になったことが原因となっています。
連帯保証人とは、それだけ責任の重いものであり、ましてや顔も知らない全く赤の他人の連帯保証人になろうという人がいるのでしょうか?
いるとしたらどういう人なのでしょうか?
国内保証援助会
こちらのサイトをご覧下さい。
この会社は、大手のアフィリエイトプログラムと提携していることもあり、多くのサイトで広告が掲載されています。
ご覧になったことがある方もいるかと思います。
こちらは、5万円を支払えば連帯保証人を紹介してくれる、という謳い文句で営業しています。
う~ん。。
確かに、紹介してくれますよ。。。多重債務者を。
借金まみれになり信用も全く無い(ヘタすれば破産者)、連帯保証人として全く役に立たない連帯保証人を紹介してくれます。
しかも、一人紹介ごとに5万円なんで、
「この人では融資の審査に通らなかった」
と言っても、新たに他の人を紹介してもらうためにはさらに5万円かかります。。
さらに言えば、この手の「連帯保証人を紹介します」だとかいうサービスを利用して、「お金を借りれた」という話しは聞いたことがないです。
まぁ、冷静な判断力を無くした多重債務者からお金をむしり取ろう、ということですね。。
こんな商売するほど、人間腐りたくないもんです。
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