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さて。
こちらは、現在でも闇サイトで募集されていた裏バイトですね。
一時期全く見なくなったんですが、最近になって募集の書き込みが増えているようですので、誤って応募される方がいないよう、この裏バイトについて取り上げておきます。
まぁ、こちらは裏バイトというよりもただの犯罪、というか詐欺なんですけどね。
このような内容で募集されているものです。
(※実際の闇サイトの書き込みをキャプチャーした画像です)
「国際結婚」というタイトルで募集されているものもありますし、かなり内容をボカして募集しているものもあります。
報酬の金額もマチマチで、高額なものでは300万円もの金額を提示しているものもありますね。。
こちらは一体何の募集かというと、裏バイトとして「偽装結婚」の相手を募集するものです。
偽装結婚とは、結婚の意志も実態もないままに書類上でのみ結婚をすること。
上記の求人で募集されるような「国際結婚」とは、外国籍の方と偽装結婚をする人を募集するものです。
賃金が高く、治安も安全な日本で働こうと考えて日本にやってくる外国人女性は多いのですが、中にはオーバースティや密入国をして働こうとする人も後を絶ちません。
日本に滞在するためには、パスポートと入国許可証(ビザ)が必要なんですが、
しかし、比較的容易に取得できる「短期滞在ビザ」では、日本に滞在できるのは最大でも三ヶ月まで。
その期間を過ぎても帰国しないオーバーステイは犯罪で、見つかれば強制送還などの措置がとられることになります。
かといって、ワーキングビザ(就労ビザ)を取得すればその期間は伸びますが、就労ビザの取得は条件が厳しく、なかなか難しいものがあります。
そんな状況で生まれたのが、偽装結婚。
日本人と結婚すれば来日しやすい上に、配偶者ビザを取得できて長期滞在(最長で3年)が可能で、さらに永住権も取得できるという法律を悪用したものです。
上に掲載した闇サイトでの書き込みは、偽装結婚の斡旋業者(ブローカー)を騙る人物が書き込んだものですね。。
『書類上の婚姻をするだけで大金を稼ぐことができ、
さらに1年間だとか3年間だとかの所定の期間を過ぎればいつでも離婚が可能で、
戸籍には離婚暦は残るものの、ノーリスクで大金が手に入る』こんな触れ込みでこの裏バイトを募集をしているようです。。
ですが、まずノーリスクというのは嘘です。
偽装結婚は、犯罪です。
ばれたら公正証書原本本不実記載という罪で検挙されますし、実際に逮捕される人も多くいます。
偽装結婚:ウクライナ女性ら3人、容疑で逮捕
偽装結婚に関与の消防組合課長補佐ら逮捕
特に配偶者ビザに対する入管(入国管理局)の審査は年々非常に厳しくなっており、
中国・韓国・フィリピン・ロシアの方々は特に厳しいそうで、偽装結婚でない場合でも拒否されることがあるくらいです。
少なくとも現在では「偽装」でビザを取るのは非常に困難になってきている、というのが現状であって、実行すれば間違いなく失敗してしまうでしょう。
また万が一うまくいったとしても…
さらに言えば、この「偽装結婚」を騙った詐欺もあります。
あーだこーだと偽装結婚のうまみを延々と話した後に、「信用を見たいから」「手続きするのにちょっとお金がかかるから」など、何がしかの名目をつけてお金を騙し取る、という手口です。
上で掲載した闇サイトの募集などはこのパターンですね。。
何人かの人物が、名前やメールアドレスを変えながら、いくつもの闇サイトで延々と募集をかけているようなんですが、以前白ロム詐欺バイトを募集していた人物と同様の名前、メールアドレスを使用しているようです。
白ロム詐欺の手口が広まって、詐欺を働けなくなったんで新しい手口にしたんでしょうね。。
腐ってます。
この裏バイトについては、闇サイトに限らず他の掲示板サイトなどでも最近たまに見かけるんですが、ほぼ間違いなく詐欺の求人です。
仮に詐欺でなくとも違法性・危険性が非常に高いものですので、絶対にやらないで下さい。
こちらは、現在でも闇サイトで募集されていた裏バイトですね。
一時期全く見なくなったんですが、最近になって募集の書き込みが増えているようですので、誤って応募される方がいないよう、この裏バイトについて取り上げておきます。
まぁ、こちらは裏バイトというよりもただの犯罪、というか詐欺なんですけどね。
このような内容で募集されているものです。
(※実際の闇サイトの書き込みをキャプチャーした画像です)
「国際結婚」というタイトルで募集されているものもありますし、かなり内容をボカして募集しているものもあります。
報酬の金額もマチマチで、高額なものでは300万円もの金額を提示しているものもありますね。。
こちらは一体何の募集かというと、裏バイトとして「偽装結婚」の相手を募集するものです。
偽装結婚とは、結婚の意志も実態もないままに書類上でのみ結婚をすること。
上記の求人で募集されるような「国際結婚」とは、外国籍の方と偽装結婚をする人を募集するものです。
賃金が高く、治安も安全な日本で働こうと考えて日本にやってくる外国人女性は多いのですが、中にはオーバースティや密入国をして働こうとする人も後を絶ちません。
日本に滞在するためには、パスポートと入国許可証(ビザ)が必要なんですが、
しかし、比較的容易に取得できる「短期滞在ビザ」では、日本に滞在できるのは最大でも三ヶ月まで。
その期間を過ぎても帰国しないオーバーステイは犯罪で、見つかれば強制送還などの措置がとられることになります。
かといって、ワーキングビザ(就労ビザ)を取得すればその期間は伸びますが、就労ビザの取得は条件が厳しく、なかなか難しいものがあります。
そんな状況で生まれたのが、偽装結婚。
日本人と結婚すれば来日しやすい上に、配偶者ビザを取得できて長期滞在(最長で3年)が可能で、さらに永住権も取得できるという法律を悪用したものです。
上に掲載した闇サイトでの書き込みは、偽装結婚の斡旋業者(ブローカー)を騙る人物が書き込んだものですね。。
『書類上の婚姻をするだけで大金を稼ぐことができ、
さらに1年間だとか3年間だとかの所定の期間を過ぎればいつでも離婚が可能で、
戸籍には離婚暦は残るものの、ノーリスクで大金が手に入る』こんな触れ込みでこの裏バイトを募集をしているようです。。
ですが、まずノーリスクというのは嘘です。
偽装結婚は、犯罪です。
ばれたら公正証書原本本不実記載という罪で検挙されますし、実際に逮捕される人も多くいます。
偽装結婚:ウクライナ女性ら3人、容疑で逮捕
偽装結婚に関与の消防組合課長補佐ら逮捕
特に配偶者ビザに対する入管(入国管理局)の審査は年々非常に厳しくなっており、
中国・韓国・フィリピン・ロシアの方々は特に厳しいそうで、偽装結婚でない場合でも拒否されることがあるくらいです。
少なくとも現在では「偽装」でビザを取るのは非常に困難になってきている、というのが現状であって、実行すれば間違いなく失敗してしまうでしょう。
また万が一うまくいったとしても…
- 偽装結婚をした相手が逃げて居場所が分からなくなってしまい、離婚することができなくなってしまうケースがある。裁判をすれば離婚できるが、裁判をすれば偽装結婚だとバレてしまうリスクがあるため、裁判を起こすことができない。
- 偽装結婚の相手が、自分を勝手に保証人にして借金をし、そしてそのまま逃げてしまうケースがある。支払う義務はないが、とても面倒なことになる。
さらに言えば、この「偽装結婚」を騙った詐欺もあります。
あーだこーだと偽装結婚のうまみを延々と話した後に、「信用を見たいから」「手続きするのにちょっとお金がかかるから」など、何がしかの名目をつけてお金を騙し取る、という手口です。
上で掲載した闇サイトの募集などはこのパターンですね。。
何人かの人物が、名前やメールアドレスを変えながら、いくつもの闇サイトで延々と募集をかけているようなんですが、以前白ロム詐欺バイトを募集していた人物と同様の名前、メールアドレスを使用しているようです。
白ロム詐欺の手口が広まって、詐欺を働けなくなったんで新しい手口にしたんでしょうね。。
腐ってます。
この裏バイトについては、闇サイトに限らず他の掲示板サイトなどでも最近たまに見かけるんですが、ほぼ間違いなく詐欺の求人です。
仮に詐欺でなくとも違法性・危険性が非常に高いものですので、絶対にやらないで下さい。
さて。
今日は、ある方より相談を頂きましたので、ご紹介しようかと思います。
とても凄惨(せいさん)な内容です。。
この方(Aさんとします)は、闇サイトの求人に応募してアルバイトを実行し、そして詐欺被害にあわれて相談のメールを送ってこられた方です。
被害にあわれたのは、このブログでも何度もご紹介している白ロム作成バイトのもの。
白ロム作成バイトとは、携帯電話を新規契約し、解約して機種のみを手に入れて白ロムを作成するアルバイトのことです。
業者は手に入れた白ロムをオークション等で転売して利益を得るのですが、肝心の機種購入代金は携帯電話の割賦制を悪用し、その返済はバイトに押し付けて音信不通になります。。
(手口・被害状況の詳細については白ロム詐欺を参照)
こちらは随分と前からある手口なんですが、今年初めの朝日新聞による記事を契機に各メディアで取り上げられて、その手口も比較的多くの人に知られることになりました。
そのため既に下火になった手口なんですが、未だに闇サイト等で募集されています。
今回相談メールを送ってこられた方も、闇サイトの求人をご覧になって応募されたそうです。
今回は電話で直接お話しを聞いてみましたので、以下のその概略です。
-------------------------------------
Aさんは、数年前から消費者金融に200万円の借金があり、毎月10万円ほどの返済を続けていたそうです。
毎月何とか返済をされていたそうなんですが、勤めていた会社が倒産してしまったせいで返済に行き詰まってしまい…。
親戚や知人には助けてくれる人がおらず、仕事も何ヶ月も見付からないままで、精神的にもかなり追い詰められていたそうですね。。
母上と二人で暮らしていらっしゃるそうなんですが、今現在でも食べるものにも困るような状況だとのことです。。
そんな中で、見付けた闇サイトの求人に惹かれて、業者に質問をしたわけです。
連絡した業者は、「最初はとても優しくていい人だった」そうです。
とても親身になって色々な相談に乗ってくれて、さらに「この仕事をやって、半年で400万の借金を完済した人だっているんだから、大丈夫ですよ」とも言われたそうです。。
借金で苦しんでいるAさんにとっては、まさに一筋の光が見えたようだった、とおっしゃっていました。。
で、ソフトバンクの携帯電話を合計で15台購入されたそうです。
機種代の合計は118万円。
業者からは1台あたり1万円の報酬で、合計で15万円を受け取ったそうです。
機種代金のローンについては事前に聞いていたそうなんですが、
「無視していれば請求は来なくなる。他の人もそうしてやっている」
という業者の説明を信じていたそうです。。
ですが、勿論そんなはずはありません。。
請求は続き、「緊急通告」という警告の手紙が送られてきたため、不安になって携帯電話で調べてみたところ、このブログに辿り着いた、ということです。
-------------------------------------
このAさんの場合ですが、機種代の合計118万円の返済は、Aさんがしなければなりません。。
契約したのはAさん本人で、契約書もAさん本人が書いたもの。
当然ながら、返済していくのもAさんですね。
たとえ携帯電話の契約を解約したところで、機種の割賦代金(ローン)は携帯電話の契約とは別物ですから、機種代金のローンが消えることはありません。
実際に、過去に相談頂いた方でも、警察に相談に行った弁護士さんに相談に行った方も多いんですが、業者に返済を求めるのは非常に厳しいですね。。
そもそも、業者に連絡が音信不通になってしまうケースがほとんどですので…。
やはりほとんどの方は「泣き寝入り」を余儀なくされています。
逆に、騙された方が刑事責任を追及されるケースも聞いています。(闇サイトで仕事をしたら…)
残念ながら、現状では「どうしようもない」というのが、現実です。。
Aさんの力になれず、とても心が痛いです。。
このブログでも白ロム詐欺関連の記事は数多く書いてきたんですが…今日ほど無力さを感じたことはありません。
Aさんと母上の現状と、そしてこれからを思うと、泣きそうになってきます。。
記事の最後に、このブログをご覧の皆さんに伝えたいことがあります。
顔も名前も知らない、赤の他人の言葉を、簡単に信じないで下さい。
特に、ネット上のやり取りでは。
安易に他人を信じたばかりに、多くの被害を被る方がたくさんいます。
もうこんな悲惨な体験談は、聞きたくありません。。
今日は、ある方より相談を頂きましたので、ご紹介しようかと思います。
とても凄惨(せいさん)な内容です。。
この方(Aさんとします)は、闇サイトの求人に応募してアルバイトを実行し、そして詐欺被害にあわれて相談のメールを送ってこられた方です。
被害にあわれたのは、このブログでも何度もご紹介している白ロム作成バイトのもの。
白ロム作成バイトとは、携帯電話を新規契約し、解約して機種のみを手に入れて白ロムを作成するアルバイトのことです。
業者は手に入れた白ロムをオークション等で転売して利益を得るのですが、肝心の機種購入代金は携帯電話の割賦制を悪用し、その返済はバイトに押し付けて音信不通になります。。
(手口・被害状況の詳細については白ロム詐欺を参照)
こちらは随分と前からある手口なんですが、今年初めの朝日新聞による記事を契機に各メディアで取り上げられて、その手口も比較的多くの人に知られることになりました。
そのため既に下火になった手口なんですが、未だに闇サイト等で募集されています。
今回相談メールを送ってこられた方も、闇サイトの求人をご覧になって応募されたそうです。
今回は電話で直接お話しを聞いてみましたので、以下のその概略です。
-------------------------------------
Aさんは、数年前から消費者金融に200万円の借金があり、毎月10万円ほどの返済を続けていたそうです。
毎月何とか返済をされていたそうなんですが、勤めていた会社が倒産してしまったせいで返済に行き詰まってしまい…。
親戚や知人には助けてくれる人がおらず、仕事も何ヶ月も見付からないままで、精神的にもかなり追い詰められていたそうですね。。
母上と二人で暮らしていらっしゃるそうなんですが、今現在でも食べるものにも困るような状況だとのことです。。
そんな中で、見付けた闇サイトの求人に惹かれて、業者に質問をしたわけです。
連絡した業者は、「最初はとても優しくていい人だった」そうです。
とても親身になって色々な相談に乗ってくれて、さらに「この仕事をやって、半年で400万の借金を完済した人だっているんだから、大丈夫ですよ」とも言われたそうです。。
借金で苦しんでいるAさんにとっては、まさに一筋の光が見えたようだった、とおっしゃっていました。。
で、ソフトバンクの携帯電話を合計で15台購入されたそうです。
機種代の合計は118万円。
業者からは1台あたり1万円の報酬で、合計で15万円を受け取ったそうです。
機種代金のローンについては事前に聞いていたそうなんですが、
「無視していれば請求は来なくなる。他の人もそうしてやっている」
という業者の説明を信じていたそうです。。
ですが、勿論そんなはずはありません。。
請求は続き、「緊急通告」という警告の手紙が送られてきたため、不安になって携帯電話で調べてみたところ、このブログに辿り着いた、ということです。
-------------------------------------
このAさんの場合ですが、機種代の合計118万円の返済は、Aさんがしなければなりません。。
契約したのはAさん本人で、契約書もAさん本人が書いたもの。
当然ながら、返済していくのもAさんですね。
たとえ携帯電話の契約を解約したところで、機種の割賦代金(ローン)は携帯電話の契約とは別物ですから、機種代金のローンが消えることはありません。
実際に、過去に相談頂いた方でも、警察に相談に行った弁護士さんに相談に行った方も多いんですが、業者に返済を求めるのは非常に厳しいですね。。
そもそも、業者に連絡が音信不通になってしまうケースがほとんどですので…。
やはりほとんどの方は「泣き寝入り」を余儀なくされています。
逆に、騙された方が刑事責任を追及されるケースも聞いています。(闇サイトで仕事をしたら…)
残念ながら、現状では「どうしようもない」というのが、現実です。。
Aさんの力になれず、とても心が痛いです。。
このブログでも白ロム詐欺関連の記事は数多く書いてきたんですが…今日ほど無力さを感じたことはありません。
Aさんと母上の現状と、そしてこれからを思うと、泣きそうになってきます。。
記事の最後に、このブログをご覧の皆さんに伝えたいことがあります。
顔も名前も知らない、赤の他人の言葉を、簡単に信じないで下さい。
特に、ネット上のやり取りでは。
安易に他人を信じたばかりに、多くの被害を被る方がたくさんいます。
もうこんな悲惨な体験談は、聞きたくありません。。
前回の記事にて、詐欺師にとっての3大必須アイテムとして
「飛ばし携帯」 「架空口座」 「偽造の身分証」
この3つをご紹介しました。
「飛ばし携帯」を使えば、詐欺師は匿名で目的のターゲットにコンタクトを取ることができ、
「架空口座」を使えば、詐欺師は匿名で、かつ相手に会うこともなく現金を振り込ませることができ、
「偽造身分証」を使えば、詐欺師は自分の身元を完全に偽ることができる。
この3つを使えば、自分の身元を隠したまま詐欺行為を働くことが可能になってしまうので、現在では詐欺師が詐欺を行うにあたっての必須のツールとなっています。
例えば、国内では振り込め詐欺の被害が過去最悪となっているようですが…
被害額にも驚かされますが、それよりも検挙率11・6%というのはかなり低いですね。。
やはり、匿名化した携帯と口座を使用するので、どうしても犯人の身元を割り出すのが難しいらしいです。
「飛ばし携帯」に代表される匿名化された携帯電話、また「架空口座」や他人名義口座などの匿名化された口座、3大必須アイテムのうちこの2つが無くなれば今流行の振り込め詐欺のような手口の詐欺は壊滅するでしょうね。。
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、
犯罪や詐欺などに利用され、大きな社会問題を引き起こす原因ともなっている「架空口座」。
今回はこの架空口座の売買の実態について、取り上げてみようかと思います。
初めに、こちらの画像をご覧下さい。
つい先ほど、某サイトよりキャプチャーしたものです。
こちらは闇サイトでもなんでもない、普通のサイトに設置されていた掲示板です。
とあるゲームの、参加者同士の交流のために設置されていたものです。
そこに、このような書き込みがされるんですね。。
書き込んだのはもちろん口座売買の業者なんですが、最近では闇サイトでも口座売買の書き込みに対する民間の規制が厳しくなってきているので、このように普通のサイトの掲示板にも書き込むようになっています。
もちろん闇サイト内での書き込みが圧倒的に多いのですが、それ以外のジャンルのものでも管理の甘い掲示板や、上の画像のもののように管理が放置されている掲示板を狙って書き込んでいます。
(身に覚えのある掲示板管理者の方は、ぜひご注意下さい。
罪に問われることはないのかもしれませんが、それでも犯罪行為の手助けをしていることになりますので。。)
架空口座は、こちらのように掲示板を介して売買されており、現在のところでは「誰でも」「簡単に」入手できてしまうのが現状です。
もちろん普通の人であれば架空口座など必要ではありませんし、アクセスすることは無いと思うんですが、間違っても「○○に使えるかも」とアクセスすることは厳禁です。
口座を売り買いする行為自体が違法行為であり、また検挙される例も非常に多いからです。
非常に馬鹿らしい行為であるので、絶対に止めてください。
また逆に、「口座を買い取る」という書き込みも見られます。
「どうせあまり使ってないし、お金になるなら売ってみようかなぁ」
…などと考えるのは非常に危険です。
売った口座がどのように使われるのか、ということを考えれば分かるんですけど。
普通に使うのであれば普通の口座を使えばいいだけの話しで、そこをあえてお金を払って買ってまで他人名義の口座を使うということは、それなりの理由があります。
例えば記事の冒頭で紹介したような「振り込め詐欺」、あるいはオークションなどでの「先振り詐欺」、闇金の取引口座、出会い系詐欺サイトの入金口座、脱税、資産隠し、麻薬の取引口座、などなど、挙げてみればキリがないですが、とにかく「悪いこと」に使われます。
そしてその結果として、多くの人が被害を被ることになり、多くの人を傷付け、苦しめることになります。
また他人を苦しめるだけでなく、自分自身の人生も狂わせることになります。
売った口座は、上に挙げたような詐欺や犯罪行為に使用されます。
そして、被害を受けた方が警察に被害届を提出すれば、当然ながら騙された方がお金を振り込んだ先、つまり口座を調べます。
で、口座の名義人である自分のところに警察が来るわけです。。
至極当たり前のことです。
たとえ自分が詐欺・犯罪行為に加担していなかったとしても、口座を売買すること自体が犯罪行為ですので逮捕され、そして前科が付いてしまいます。
口座を売れば、ほぼ100%の確率で逮捕されます。というか、捕まっています。
絶対にやってはいけません。
※記事中にて掲載している画像は、実際の掲示板の書き込みをキャプチャーした画像です。
口座売買の実態についてよりリアルにお伝えするため、実際の書き込みを掲載しました。連絡先等については全てきつくボカシ処理をした上で掲載しており、こちらからは一切コンタクトを取ることができなくしております。
「飛ばし携帯」 「架空口座」 「偽造の身分証」
この3つをご紹介しました。
「飛ばし携帯」を使えば、詐欺師は匿名で目的のターゲットにコンタクトを取ることができ、
「架空口座」を使えば、詐欺師は匿名で、かつ相手に会うこともなく現金を振り込ませることができ、
「偽造身分証」を使えば、詐欺師は自分の身元を完全に偽ることができる。
この3つを使えば、自分の身元を隠したまま詐欺行為を働くことが可能になってしまうので、現在では詐欺師が詐欺を行うにあたっての必須のツールとなっています。
例えば、国内では振り込め詐欺の被害が過去最悪となっているようですが…
振り込め詐欺、過去最悪=上半期の被害166億円-警察庁 7月31日17時45分配信 時事通信 今年1-6月の振り込め詐欺被害総額は、166億8800万円だったことが31日、警察庁のまとめで分かった。上半期では過去最悪で、年間でも、最多だった2004年の約284億円を上回る恐れがある。 認知件数は1万1903件で、検挙件数は1383件、検挙人員は208人。検挙率は11・6%で、依然として低水準にある。 警察庁は6月、全庁体制で撲滅に取り組むため「対策室」を設置。金融機関などとも協力して被害防止に力を入れており、同庁は「効果を期待し、7月以降の推移を見守る」としている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080731-00000114-jij-soci |
被害額にも驚かされますが、それよりも検挙率11・6%というのはかなり低いですね。。
やはり、匿名化した携帯と口座を使用するので、どうしても犯人の身元を割り出すのが難しいらしいです。
「飛ばし携帯」に代表される匿名化された携帯電話、また「架空口座」や他人名義口座などの匿名化された口座、3大必須アイテムのうちこの2つが無くなれば今流行の振り込め詐欺のような手口の詐欺は壊滅するでしょうね。。
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、
犯罪や詐欺などに利用され、大きな社会問題を引き起こす原因ともなっている「架空口座」。
今回はこの架空口座の売買の実態について、取り上げてみようかと思います。
初めに、こちらの画像をご覧下さい。
つい先ほど、某サイトよりキャプチャーしたものです。
こちらは闇サイトでもなんでもない、普通のサイトに設置されていた掲示板です。
とあるゲームの、参加者同士の交流のために設置されていたものです。
そこに、このような書き込みがされるんですね。。
書き込んだのはもちろん口座売買の業者なんですが、最近では闇サイトでも口座売買の書き込みに対する民間の規制が厳しくなってきているので、このように普通のサイトの掲示板にも書き込むようになっています。
もちろん闇サイト内での書き込みが圧倒的に多いのですが、それ以外のジャンルのものでも管理の甘い掲示板や、上の画像のもののように管理が放置されている掲示板を狙って書き込んでいます。
(身に覚えのある掲示板管理者の方は、ぜひご注意下さい。
罪に問われることはないのかもしれませんが、それでも犯罪行為の手助けをしていることになりますので。。)
架空口座は、こちらのように掲示板を介して売買されており、現在のところでは「誰でも」「簡単に」入手できてしまうのが現状です。
もちろん普通の人であれば架空口座など必要ではありませんし、アクセスすることは無いと思うんですが、間違っても「○○に使えるかも」とアクセスすることは厳禁です。
口座を売り買いする行為自体が違法行為であり、また検挙される例も非常に多いからです。
非常に馬鹿らしい行為であるので、絶対に止めてください。
また逆に、「口座を買い取る」という書き込みも見られます。
「どうせあまり使ってないし、お金になるなら売ってみようかなぁ」
…などと考えるのは非常に危険です。
売った口座がどのように使われるのか、ということを考えれば分かるんですけど。
普通に使うのであれば普通の口座を使えばいいだけの話しで、そこをあえてお金を払って買ってまで他人名義の口座を使うということは、それなりの理由があります。
例えば記事の冒頭で紹介したような「振り込め詐欺」、あるいはオークションなどでの「先振り詐欺」、闇金の取引口座、出会い系詐欺サイトの入金口座、脱税、資産隠し、麻薬の取引口座、などなど、挙げてみればキリがないですが、とにかく「悪いこと」に使われます。
そしてその結果として、多くの人が被害を被ることになり、多くの人を傷付け、苦しめることになります。
また他人を苦しめるだけでなく、自分自身の人生も狂わせることになります。
売った口座は、上に挙げたような詐欺や犯罪行為に使用されます。
そして、被害を受けた方が警察に被害届を提出すれば、当然ながら騙された方がお金を振り込んだ先、つまり口座を調べます。
で、口座の名義人である自分のところに警察が来るわけです。。
至極当たり前のことです。
たとえ自分が詐欺・犯罪行為に加担していなかったとしても、口座を売買すること自体が犯罪行為ですので逮捕され、そして前科が付いてしまいます。
口座を売れば、ほぼ100%の確率で逮捕されます。というか、捕まっています。
絶対にやってはいけません。
※記事中にて掲載している画像は、実際の掲示板の書き込みをキャプチャーした画像です。
口座売買の実態についてよりリアルにお伝えするため、実際の書き込みを掲載しました。連絡先等については全てきつくボカシ処理をした上で掲載しており、こちらからは一切コンタクトを取ることができなくしております。
つい先日白ロム詐欺に関する記事を書いたばかりだったんですが、こんな事件が起こったようですね。
先日の白ロムバイト詐欺にも関係のあることなので、このブログでも取り上げてみようかと思います。
さて。
こちらの逮捕された犯行グループですが、いわゆる携帯役者ですね。
「役者」というのは、闇職の世界では「他人になりすまして契約をする人」のことを指し、
携帯役者というのは偽造の身分証などを使って、他人に成りすまして携帯電話を契約する人たちのことを言います。
これは違法行為であり、刑法上の有印私文書偽造(刑法159条)及び、偽造文書行使(刑法167条)にあたります。
さらに、今回犯行グループが搾取した携帯電話の台数はなんと1,500台にも上り、被害総額は約6,000万円相当にものぼるそうです。当然ながら、携帯電話会社から犯行グループへの損害賠償も考えられます。
犯行グループ内で実際に携帯電話を契約したのは15~18歳のまだ未成年ばかりらしいんですが、それくらいの年齢にもなれば、やっていいことと悪いことの区別くらいはつくはずです。
「小遣い稼ぎだった」そうですが、あまりにも浅はかですね。
まぁその話しはとりあえず置いておいて、本題に入ります。
今回搾取された携帯電話の中でも、特に振り込み詐欺事件で使用された携帯電話についてです。
冒頭で「白ロム詐欺にも関係がある」と書きましたが、この犯行グループが作成したものは実は白ロムではないんですよ。
「は?」
と思われるかもしれませんが、白ロムとは全くの別物です。
そもそも白ロムとは、解約済みの携帯電話、あるいは機種変更した後の古い方の携帯電話のことです。通話もネット接続もできません。
携帯を使用するためには、白ロムを携帯会社のショップに持って行って、「機種持込」という形で回線を新規契約するか、あるいは別の携帯電話で使用しているSIMカード(自分の電話番号やユーザーID、契約先電話会社との契約情報が記録されたICチップ)を白ロムに差し込む必要があります。
そのままでは通話もメールも何もできないのが白ロムです。
これに対し、今回犯行グループが作成したのは「黒ロム」。
黒ロムとは、電話番号が登録されたままの状態の携帯電話端末ことです。正式に回線契約があって、そのまま使える状態になっている端末を指します。
黒ロム自体は特に違法でも何でもなく、というよりも私たちが普段通話やネットで使用している形態も、「黒ロム」なんですよね。
ただそれが、偽造の身分証を使って契約された、となると話しは別です。
他人や架空の名義で契約された携帯電話は、「飛ばし携帯」(略して飛ばし)と言われています。
回線が解約されていないために通話やネット接続ができ、名義が架空であるために自分宛に料金の請求が来ることはありません。
また名前も住所もデタラメなものであるため、完全に「匿名」で携帯電話を利用できてしまいます。
闇サイトなんかではこのような書き込みで販売されています。
この「飛ばし」は、今回のように振り込め詐欺などの詐欺に使用されたり、または犯罪に利用されたりしています。(昨年起こった名古屋の闇サイト殺人事件でも、犯人は掲示板へ書き込む際に、飛ばし携帯を利用しています。)
飛ばし携帯の存在が、ネットで行われる数多くの詐欺・犯罪行為の温床となっているんですね。
もちろん警察や携帯電話会社もかなり厳しい対策を行ってはいるんですが、まだ「根絶」には至ってはいませんね。
で、記事の冒頭で「白ロムバイト詐欺にも関係がある」と書きましたが…。
実は「白ロムバイト」で白ロムを作成したつもりが、いつの間にか飛ばし携帯を作らされていた、というケースが多いんですね。
通常白ロムの作成は、携帯電話を契約し、そしてそれを即日解約して機種のみを手に入れて業者側に渡す、という流れで行われます。
ただ、携帯電話を契約し、それを解約しないまま業者に渡してしまう人も、けっこう多いんですね。。
「うちのほうで解約しておきますので」
「うちのほうで住所変更の手続きをしておきますので」
という言葉を鵜呑みにして渡してしまうんですね。
業者にしてみると、すぐにそのまま使用でき、なおかつ完全に匿名で、通話料金も全く気にせずに使用できる携帯電話を手にしたことになります。
これで飛ばし携帯ができてしまい、犯罪や詐欺に利用されたりするわけです。
「飛ばし携帯」「架空口座」「偽造の身分証」
この3つは、詐欺師にとって必須三大アイテムと言われています。
軽い気持ちで白ロム作成のバイトに近づけば、詐欺や犯罪に加担することにもなりかねず、取り返しのつかない結果を招いてしまいます。
安易にコンタクトを取ることは絶対に止めましょう。
(※掲載してる売買募集の書き込みは、闇サイトでの実際の書き込みをキャプチャーした画像ファイルです。連絡先は全て塗り潰した上で掲載しております。また、今回発見した闇サイトでの売買募集の書き込みは、有害情報として公的機関に通報済みです。)
先日の白ロムバイト詐欺にも関係のあることなので、このブログでも取り上げてみようかと思います。
携帯電話詐取グループ逮捕 振り込め詐欺に使用も 7月29日12時9分配信 産経新聞 偽造住民票などを使って携帯電話をだまし取ったとして、警視庁少年事件課は詐欺などの疑いで女子高校生4人を含むグループ12人を逮捕した。これまでに1500台の携帯をだまし取り、そのうち2台は振り込め詐欺に使われていた。 逮捕されたのは、住所不定、無職、小沢一雅容疑者(35)ら12人。小沢容疑者らは3月30日、東京都渋谷区の携帯電話販売店で、偽造した健康保険証と住民票を使い、女子高校生(17)を他人になりすませ、携帯電話2台をだまし取るなどした疑い。 小沢容疑者らは昨秋ごろから、東京都文京区大塚のマンションに少女らを集め、偽造した住民票や印鑑などを渡し、携帯を月賦で契約。契約者情報が入ったICカードを約1万3000円、携帯本体を約2万7000円で転売していた。今年4月、東京都葛飾区の携帯電話販売店が「偽の証明書で携帯を買おうとしている女性がいる」と通報し、発覚した。 だまし取った携帯は、4月に起きた振り込め詐欺事件で使われ、東京都青梅市の男性(75)と横浜市の主婦(55)が計約280万円をだまし取られた。 小沢容疑者はこれまでに約1700万円の利益を得ていたとみられるが、「私の知らないところで振り込め詐欺に使われている可能性は否定できない」などと供述し、自身の振り込め詐欺事件への関与は否認している。女子高校生らは1台の契約につき約5000円の報酬をもらっており、「小遣い稼ぎだった」などと供述している。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080729-00000931-san-soci |
さて。
こちらの逮捕された犯行グループですが、いわゆる携帯役者ですね。
「役者」というのは、闇職の世界では「他人になりすまして契約をする人」のことを指し、
携帯役者というのは偽造の身分証などを使って、他人に成りすまして携帯電話を契約する人たちのことを言います。
これは違法行為であり、刑法上の有印私文書偽造(刑法159条)及び、偽造文書行使(刑法167条)にあたります。
さらに、今回犯行グループが搾取した携帯電話の台数はなんと1,500台にも上り、被害総額は約6,000万円相当にものぼるそうです。当然ながら、携帯電話会社から犯行グループへの損害賠償も考えられます。
犯行グループ内で実際に携帯電話を契約したのは15~18歳のまだ未成年ばかりらしいんですが、それくらいの年齢にもなれば、やっていいことと悪いことの区別くらいはつくはずです。
「小遣い稼ぎだった」そうですが、あまりにも浅はかですね。
まぁその話しはとりあえず置いておいて、本題に入ります。
今回搾取された携帯電話の中でも、特に振り込み詐欺事件で使用された携帯電話についてです。
冒頭で「白ロム詐欺にも関係がある」と書きましたが、この犯行グループが作成したものは実は白ロムではないんですよ。
「は?」
と思われるかもしれませんが、白ロムとは全くの別物です。
そもそも白ロムとは、解約済みの携帯電話、あるいは機種変更した後の古い方の携帯電話のことです。通話もネット接続もできません。
携帯を使用するためには、白ロムを携帯会社のショップに持って行って、「機種持込」という形で回線を新規契約するか、あるいは別の携帯電話で使用しているSIMカード(自分の電話番号やユーザーID、契約先電話会社との契約情報が記録されたICチップ)を白ロムに差し込む必要があります。
そのままでは通話もメールも何もできないのが白ロムです。
これに対し、今回犯行グループが作成したのは「黒ロム」。
黒ロムとは、電話番号が登録されたままの状態の携帯電話端末ことです。正式に回線契約があって、そのまま使える状態になっている端末を指します。
黒ロム自体は特に違法でも何でもなく、というよりも私たちが普段通話やネットで使用している形態も、「黒ロム」なんですよね。
ただそれが、偽造の身分証を使って契約された、となると話しは別です。
他人や架空の名義で契約された携帯電話は、「飛ばし携帯」(略して飛ばし)と言われています。
回線が解約されていないために通話やネット接続ができ、名義が架空であるために自分宛に料金の請求が来ることはありません。
また名前も住所もデタラメなものであるため、完全に「匿名」で携帯電話を利用できてしまいます。
闇サイトなんかではこのような書き込みで販売されています。
この「飛ばし」は、今回のように振り込め詐欺などの詐欺に使用されたり、または犯罪に利用されたりしています。(昨年起こった名古屋の闇サイト殺人事件でも、犯人は掲示板へ書き込む際に、飛ばし携帯を利用しています。)
飛ばし携帯の存在が、ネットで行われる数多くの詐欺・犯罪行為の温床となっているんですね。
もちろん警察や携帯電話会社もかなり厳しい対策を行ってはいるんですが、まだ「根絶」には至ってはいませんね。
で、記事の冒頭で「白ロムバイト詐欺にも関係がある」と書きましたが…。
実は「白ロムバイト」で白ロムを作成したつもりが、いつの間にか飛ばし携帯を作らされていた、というケースが多いんですね。
通常白ロムの作成は、携帯電話を契約し、そしてそれを即日解約して機種のみを手に入れて業者側に渡す、という流れで行われます。
ただ、携帯電話を契約し、それを解約しないまま業者に渡してしまう人も、けっこう多いんですね。。
「うちのほうで解約しておきますので」
「うちのほうで住所変更の手続きをしておきますので」
という言葉を鵜呑みにして渡してしまうんですね。
業者にしてみると、すぐにそのまま使用でき、なおかつ完全に匿名で、通話料金も全く気にせずに使用できる携帯電話を手にしたことになります。
これで飛ばし携帯ができてしまい、犯罪や詐欺に利用されたりするわけです。
「飛ばし携帯」「架空口座」「偽造の身分証」
この3つは、詐欺師にとって必須三大アイテムと言われています。
軽い気持ちで白ロム作成のバイトに近づけば、詐欺や犯罪に加担することにもなりかねず、取り返しのつかない結果を招いてしまいます。
安易にコンタクトを取ることは絶対に止めましょう。
(※掲載してる売買募集の書き込みは、闇サイトでの実際の書き込みをキャプチャーした画像ファイルです。連絡先は全て塗り潰した上で掲載しております。また、今回発見した闇サイトでの売買募集の書き込みは、有害情報として公的機関に通報済みです。)
「自己責任」
それは、自分で責任を取るということ。
自分で判断し、自分でとった行動の責任は自分で取るという、まぁ当たり前のことなんですけどね。。
闇サイトなどでの悲惨な話しを聞くたびに、その言葉の重さに改めて気付かされてしまいます。
今回ご紹介するのは、白ロム作成バイトの体験談です。
白ロムのバイトについてはこのブログで過去に何度も取り上げてきたものなんですが、
ご覧になったことがない人もいると思いますので、簡単に説明しておきます。
「白ロム」とは、聞いたことがある人も多いと思うんですが、解約済みの携帯電話、あるいは機種変更した後の古い方の携帯電話のことを指します。
このアルバイトは、その白ロムを作成する仕事です。
闇サイトではたくさんの種類の求人が出回っているんですが、そのうちこの白ロムを作成させる内容のものがかなり大量に出回っています。
具体的に何をやるのかと言えば、数多くの携帯ショップを回って携帯機種の新規契約→即解約を繰り返し、携帯機種のみを手に入れて白ロムを作るんですね。
作成した白ロムは、1台あたり数千円~3万程度で業者が引き取ります。。
このような感じで、主に闇サイトで高報酬をうたい文句に募集されていますね。
「たったそんだけのことをやるだけで、そんなに高いお金を稼げるの?」
と思うかもしれませんが…。
実はこれ、とんでもない詐欺バイトです。
手口の詳細についてはこちらを参考にして頂きたいのですが、あれやこれやで騙して、携帯電話機の購入代金をバイトに負担させ、電話機のみを騙し取るんですね。
特にソフトバンクを扱う業者が酷いんです。
ソフトバンクは頭金が0円で新規契約・機種変更をすることができ、電話機を手に入れることができます。そのため、店頭では「新規契約・機種変更ともに0円」などと表示されることもあるんですけどね。
闇サイトの詐欺業者は、この「購入時にはほぼ0円で機種を手に入れることができる」という料金システムを利用して詐欺を働きます。
「すぐに解約すればお金は全然かからないから大丈夫です」
「住所変更すれば請求は来なくなるので、心配しないでください」
「違法でもないしリスクも全く無いので、安心してやってください。うちが保証します」
こんな嘘八百を並べて、白ロムを作らせるんですね。
ただし実際は、機種代はタダではありません。
ソフトバンクでは、携帯本体の定価価格を、契約後に毎月ローンで払っていく形になります。
このローンは月にすれば数千円ですが、総額で1台当たり5万円から7万円くらいします。
月々の支払いにすれば少なく感じますが、ソフトバンクの携帯電話を新規契約すれば、最終的にこの5万円から7万円の金額をローンで支払っていくことになります。
解約したところで、このローンは消えません。
(ドコモの一部機種でも、同様の料金体系がとられています)
一体何人の方がこの手口でやられたか…。
とんでもない詐欺バイトなんですね。
で、今回ご紹介するのは闇サイトを見て応募して、この白ロムバイトをやった方の体験談です。
悲惨なお話しですね。。
「自己責任」
この言葉が、とても重く心に響いてきます。。
「自分で判断してやったことなんだから、自分で責任を取るしかない」
そう言ってしまえば、それまでなんですけどね。
ただ、闇サイトについてはちょうど1年前くらいに名古屋で殺人事件も起きているくらい危険なものですし、また今までこのサイトでも白ロム詐欺に関してはかなりの数の記事を書いてきただけに、未だにこういった被害者が後を絶たないというのは、やりきれないですね。。
それは、自分で責任を取るということ。
自分で判断し、自分でとった行動の責任は自分で取るという、まぁ当たり前のことなんですけどね。。
闇サイトなどでの悲惨な話しを聞くたびに、その言葉の重さに改めて気付かされてしまいます。
今回ご紹介するのは、白ロム作成バイトの体験談です。
白ロムのバイトについてはこのブログで過去に何度も取り上げてきたものなんですが、
ご覧になったことがない人もいると思いますので、簡単に説明しておきます。
「白ロム」とは、聞いたことがある人も多いと思うんですが、解約済みの携帯電話、あるいは機種変更した後の古い方の携帯電話のことを指します。
このアルバイトは、その白ロムを作成する仕事です。
闇サイトではたくさんの種類の求人が出回っているんですが、そのうちこの白ロムを作成させる内容のものがかなり大量に出回っています。
具体的に何をやるのかと言えば、数多くの携帯ショップを回って携帯機種の新規契約→即解約を繰り返し、携帯機種のみを手に入れて白ロムを作るんですね。
作成した白ロムは、1台あたり数千円~3万程度で業者が引き取ります。。
このような感じで、主に闇サイトで高報酬をうたい文句に募集されていますね。
「たったそんだけのことをやるだけで、そんなに高いお金を稼げるの?」
と思うかもしれませんが…。
実はこれ、とんでもない詐欺バイトです。
手口の詳細についてはこちらを参考にして頂きたいのですが、あれやこれやで騙して、携帯電話機の購入代金をバイトに負担させ、電話機のみを騙し取るんですね。
特にソフトバンクを扱う業者が酷いんです。
ソフトバンクは頭金が0円で新規契約・機種変更をすることができ、電話機を手に入れることができます。そのため、店頭では「新規契約・機種変更ともに0円」などと表示されることもあるんですけどね。
闇サイトの詐欺業者は、この「購入時にはほぼ0円で機種を手に入れることができる」という料金システムを利用して詐欺を働きます。
「すぐに解約すればお金は全然かからないから大丈夫です」
「住所変更すれば請求は来なくなるので、心配しないでください」
「違法でもないしリスクも全く無いので、安心してやってください。うちが保証します」
こんな嘘八百を並べて、白ロムを作らせるんですね。
ただし実際は、機種代はタダではありません。
ソフトバンクでは、携帯本体の定価価格を、契約後に毎月ローンで払っていく形になります。
このローンは月にすれば数千円ですが、総額で1台当たり5万円から7万円くらいします。
月々の支払いにすれば少なく感じますが、ソフトバンクの携帯電話を新規契約すれば、最終的にこの5万円から7万円の金額をローンで支払っていくことになります。
解約したところで、このローンは消えません。
(ドコモの一部機種でも、同様の料金体系がとられています)
一体何人の方がこの手口でやられたか…。
とんでもない詐欺バイトなんですね。
で、今回ご紹介するのは闇サイトを見て応募して、この白ロムバイトをやった方の体験談です。
悲惨なお話しですね。。
はじめまして |
「自己責任」
この言葉が、とても重く心に響いてきます。。
「自分で判断してやったことなんだから、自分で責任を取るしかない」
そう言ってしまえば、それまでなんですけどね。
ただ、闇サイトについてはちょうど1年前くらいに名古屋で殺人事件も起きているくらい危険なものですし、また今までこのサイトでも白ロム詐欺に関してはかなりの数の記事を書いてきただけに、未だにこういった被害者が後を絶たないというのは、やりきれないですね。。
さて。
投稿頂いた情報ばかりが続くと、
「管理人手を抜いてるんじゃね?」
と思われそうなので、ちょっと私も記事を書こうかと思います。
以前にオークションサクラという裏バイトについてご紹介したことがあります。
詐欺に使われるヤフオクIDを作り上げる裏バイトです。
ご存知の通り、ヤフオクでは出品者の過去の取引実績を閲覧することができるようになっています。
そして出品者の信用度を測る目安として、過去の購入者から出品者に対する「評価」を参考にすることが広く行われています。
一般的に言えば、良い評価をもらっている人は取引相手として信頼できる人であり、また悪い評価ばかりを受けている人は信頼できない人、と考えられていますね。
ヤフオクでは詐欺事件が頻繁に発生しているため、いくら商品を安く出品したとしても、評価が悪すぎたりすると「ひょっとして詐欺なのでは?」と相手に怪しまれてしまいます。
逆に、過去の取引数が多く、しかも多くの購入者から「いい出品者」と評価されていれば、「信頼できる出品者」と見なされます。
オークションサクラとは、この制度を悪用したものです。
つまり、「良い評価をたくさんもらっている人=信頼できる人」
という構図を利用し、ヤフオクで「様々な売買」を繰り返し、多くの人から「非常にいい出品者」という評価を受けているIDを作り上げるんですね。
(「様々な売買」についての詳細はこちらに掲載)
そしてこのIDは、例えば先振り詐欺や次点詐欺、偽物販売などの詐欺行為に使用されるんですね。
まぁ、実際にはヤフオクでは詐欺に対する規制が次々に出てきているので、最近ではこの手口もほとんど聞かなくなったんですけどね。。
ただし、ヤフオクIDの売買は依然として続いていますね。。
こちらは某サイトでされていたヤフオクID売買募集の書き込みです。
こちらはIDを買い取る、という書き込みですね。
「詐欺や違法出品には絶対に利用しませんのでご安心下さい。」
とありますが…だったらなぜ自分のIDを使用しないのでしょうか?
「リスクは一切ありません」とも書いていますが、そもそもヤフオクIDを他人に譲渡したり貸与(貸し出し)すること自体がヤフオクのガイドラインで禁止されていますからね。。
このヤフオクIDの売買募集の書き込みですが、特に闇サイトやアングラ系のサイトの掲示板だけでなく、普通の掲示板にも書き込まれています。
「どうせ自分じゃあんまり使わないし、お金になるなら売ってしまおっか~」
などと簡単な考えでこれに応募することは非常に危険です。
売ったIDが万が一詐欺などに使用されれば、詐欺の実行犯だけでなく、IDを売り渡した人間も犯罪に加担したことになります。
刑事的な責任を問われる可能性があるばかりではなく、被害者に対する損害の賠償、さらにはIDの売買行為がヤフー自体への損害でもあるため、ヤフー側から損害賠償請求がされる恐れもあります。
(Yahoo!オークション やめようID売買)
軽い気持ちで売ったつもりが、とんでもないことになってしまうんですね。。
ネットサーフィンしているとひょっとすると上記のような書き込みを見つけることがあるかもしれませんが、非常に危険です。
絶対に応募しないようにしましょう。
また、私もヤフオクはよく利用するんですけどね。
「評価」というものを絶対視することは危険です。
評価というのは、あくまでも相手の信頼度を測るための一つの目安なのであって、いい評価をたくさん貰っている出品者が必ず安心して取引の出来る出品者というわけではありません。
特に高額な商品を落札する際には、落札者や商品に関して十分に確認をとってから応札をするように心がけましょう。
Yahoo!オークション 確認しよう!7つのポイント
Yahoo!オークション トラブル口座リスト
投稿頂いた情報ばかりが続くと、
「管理人手を抜いてるんじゃね?」
と思われそうなので、ちょっと私も記事を書こうかと思います。
以前にオークションサクラという裏バイトについてご紹介したことがあります。
詐欺に使われるヤフオクIDを作り上げる裏バイトです。
ご存知の通り、ヤフオクでは出品者の過去の取引実績を閲覧することができるようになっています。
そして出品者の信用度を測る目安として、過去の購入者から出品者に対する「評価」を参考にすることが広く行われています。
一般的に言えば、良い評価をもらっている人は取引相手として信頼できる人であり、また悪い評価ばかりを受けている人は信頼できない人、と考えられていますね。
ヤフオクでは詐欺事件が頻繁に発生しているため、いくら商品を安く出品したとしても、評価が悪すぎたりすると「ひょっとして詐欺なのでは?」と相手に怪しまれてしまいます。
逆に、過去の取引数が多く、しかも多くの購入者から「いい出品者」と評価されていれば、「信頼できる出品者」と見なされます。
オークションサクラとは、この制度を悪用したものです。
つまり、「良い評価をたくさんもらっている人=信頼できる人」
という構図を利用し、ヤフオクで「様々な売買」を繰り返し、多くの人から「非常にいい出品者」という評価を受けているIDを作り上げるんですね。
(「様々な売買」についての詳細はこちらに掲載)
そしてこのIDは、例えば先振り詐欺や次点詐欺、偽物販売などの詐欺行為に使用されるんですね。
まぁ、実際にはヤフオクでは詐欺に対する規制が次々に出てきているので、最近ではこの手口もほとんど聞かなくなったんですけどね。。
ただし、ヤフオクIDの売買は依然として続いていますね。。
こちらは某サイトでされていたヤフオクID売買募集の書き込みです。
こちらはIDを買い取る、という書き込みですね。
「詐欺や違法出品には絶対に利用しませんのでご安心下さい。」
とありますが…だったらなぜ自分のIDを使用しないのでしょうか?
「リスクは一切ありません」とも書いていますが、そもそもヤフオクIDを他人に譲渡したり貸与(貸し出し)すること自体がヤフオクのガイドラインで禁止されていますからね。。
このヤフオクIDの売買募集の書き込みですが、特に闇サイトやアングラ系のサイトの掲示板だけでなく、普通の掲示板にも書き込まれています。
「どうせ自分じゃあんまり使わないし、お金になるなら売ってしまおっか~」
などと簡単な考えでこれに応募することは非常に危険です。
売ったIDが万が一詐欺などに使用されれば、詐欺の実行犯だけでなく、IDを売り渡した人間も犯罪に加担したことになります。
刑事的な責任を問われる可能性があるばかりではなく、被害者に対する損害の賠償、さらにはIDの売買行為がヤフー自体への損害でもあるため、ヤフー側から損害賠償請求がされる恐れもあります。
(Yahoo!オークション やめようID売買)
軽い気持ちで売ったつもりが、とんでもないことになってしまうんですね。。
ネットサーフィンしているとひょっとすると上記のような書き込みを見つけることがあるかもしれませんが、非常に危険です。
絶対に応募しないようにしましょう。
また、私もヤフオクはよく利用するんですけどね。
「評価」というものを絶対視することは危険です。
評価というのは、あくまでも相手の信頼度を測るための一つの目安なのであって、いい評価をたくさん貰っている出品者が必ず安心して取引の出来る出品者というわけではありません。
特に高額な商品を落札する際には、落札者や商品に関して十分に確認をとってから応札をするように心がけましょう。
Yahoo!オークション 確認しよう!7つのポイント
Yahoo!オークション トラブル口座リスト