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アルバイト募集 ▽仕事内容▽ ○家電量販店にてパソコン買い付けのお仕事 ○最近問題になっている携帯電話等の契約関係ではありません。 ○購入代金は先渡し致しますので、アルバイトの方の立替払いは一切ありません。 ○お給料は全額日払いでお支払いします。 ▽お給料▽ ○1台ごとに5,000円 ○平均日給2~4万円 ○交通費(片道分)・移動費(全額)支給 ○お友達や同僚、彼氏彼女等紹介をして頂いた方には、初回に限りお一人様紹介につき2000円×台数を紹介料としてお支払い致します。 ▽時間▽ ○11:00~約3時間 ▽応募資格▽ ○20歳以上の方 ○免許証、保険証、住基カードのいづれかをお持ちの方 ○東京都内に来れる方 ○契約関係は一切ないので、金融or携帯ブラックの方でも問題なし |
こちらは、闇サイトの掲示板でたまに見かける求人です。
PSPだとかのゲームを買い付けるバージョンもあります。
購入代金は先に業者から受け取るので、こちらが支払う費用は無し。
有名な白ロムバイトでもありません。
(「PCの代理購入」と偽って募集し、携帯電話を購入させる業者もいます。)
業者の指定した電気店に行き、業者の指定した機種のPCを購入するのが仕事ですね。。
「なぜこんな簡単な仕事で1台あたり5,000円もの報酬が?」
と、何か危険な匂いがプンプンする内容ですけどね。。
こちらは、体験談を頂きましたので、まずはこちらをご覧下さい。
パソコン買い付けのバイトの件ですが、自分実際にやりましたので、体験した範囲でお話します。 まず仕事の流れとしては、業者の指定したパソコンを指定された店で購入するのですが、その際にフレッツ光等に加入する事で、三万円程度の割引になります。 身分証が必要なのはその為です。 そして、手続きが終わり代金を支払って、商品と領収書、お釣り、ポイントカードを受け取り、業者に全て渡す(フレッツ光等の契約書は渡しません)。 ここまでが1台契約の流れです。 これを1日に何回か繰り返す事で購入台数×5000円の報酬を得られます。 そして後日、フレッツ光には電話にてキャンセルをします。 購入時に店員に「フレッツをキャンセルした場合割り引いた金額は請求する場合が有ります」と言われます。 リスクが有るとすれば、キャンセル後の割引代金の請求の部分でしょうか。 自分の場合はまだ請求は来ていませんが…。 あくまで自分の予想でしか有りませんが、業者側のメリットはパソコンは売っても割引の差額を考慮してプラマイ0でも、渡したポイントカードで高価な物を買って売れば、その分は数万でも丸儲けですよね。 ただ、数をこなさないと(多くのポイントカードが無いと)少額の儲けにしかならないので、多くの人を集めたいのでは無いでしょうか? 乱文、長文失礼しました。 |
こういうカラクリがあるんですね。
よく家電量販店ではインターネット接続契約すると、購入代金より2~3万円程度割引きする、というキャンペーンをやっていますが、それを悪用するんですね。
業者側は安く買ったPCをオークションなどで転売します。
価格コムなどで掲載されている最低価格より、少し値段を下げて出品すれば100%売れますから。
まぁちゃんと売れたとしても、アルバイトに支払う1台あたり5,000円のアルバイト料、交通費、さらにオークションのシステム手数料などを考慮すると、転売してもわずかに利益が残る程度です。
ここから先は、体験談にある通りです。
ポイントカードを使って商品を購入し、転売するわけです。。
いかがでしょうか?
これ、安全なアルバイトだと思います?
「契約をキャンセルした場合の割引代金の請求」の部分が、一番大きいリスクですね。。
このアルバイトをやった人の話しを聞いても、「自分のところには請求は来ていない」という方がまだ多いんですが…。
それは、あくまでも「まだ」なので。
「契約→キャンセル」を何度も繰り返せば、悪質な契約者としてNTTなどから割引代金の返還を請求されることも十分に考えられますし、
また「契約→即キャンセル」を行う人が増えてくれば、たとえ1度目でも解約すればすぐに返還請求、ということも考えられるわけですね。
つまり、リスクはあるわけです。
仮に、このアルバイトを10台分やったとしましょうか?
①アルバイト料として受け取る金額は、
5,000円 × 10台 = 50,000円
ですよね?
②で、インターネット契約を条件に割引いてもらった金額が、1台あたり3万円だとすると、
30,000円 × 10台 = 300,000円
割引代金は30万円にもなります。
③契約を解約して、割引代金の返還を請求されたとすると、
300,000円 - 50,000円 = 250,000円
何と、25万円もの金額を請求されることになるんです!
どうでしょう?
わずかな報酬の代わりに、これだけのリスクを背負うなど私は馬鹿らしいと思いますね。
さて。
このブログでも白ロム詐欺については過去に何度も取り上げてきましたが、
その甲斐もあってかテレビや新聞などでも取り上げられるようになり、
白ロム詐欺の存在が世間的に認知されるようになってきました。
(※詳細については白ロム詐欺をご覧下さい)
各キャリアとも徐々にですが対策を取ってきており、
例えばソフトバンクでは、作成された白ロムの売買の場となっていたヤフオクで、最新機種の出品を禁止とするなどの措置を取っています。
また、全てのキャリア(携帯電話会社)において、新規契約時の複数回線の契約が厳しくなってきており、昔は1つのキャリアで一日に4回線も5回線も契約できた時期もあったのですが、現在では1つのキャリアで1日に契約できる回線数は、実質的に1~2回線のみとなっております。。
特にこの同時に契約できる回線数の制限というのが、白ロムを扱っている業者や役者にとってはけっこうな打撃となっているんですが…
今回ご紹介する手口は、その規制を逃れて複数回線を契約させよう、とするものです。
それは、「法人契約」で契約するという手口です。
「法人契約」とはその名の通り、例えば「山田○郎」だとかいう個人名義で契約するのではなく、架空の会社名義で契約をする、ということです。
「架空の」とはつまり、相手が用意した「登記簿印鑑証明書」などの書類を使って契約するということですね。
個人名義だと一日に2回線程度しか契約できないのですが、この法人名義であれば4回線は契約できてしまいます。
しかし、この法人契約での白ロムバイトについては、個人名義のものと同様の、あるいはそれ以上の危険性があります。
一番問題であるのは、それが「どういった法人名義で契約をするのか?」という点です。
例えばソフトバンクなどでは、法人契約をするためには、
・法人の印鑑登録証明書または、登記簿謄(鈔)本または、現在(履歴)事項証明書のうちいずれか1点
・来店者の本人確認書類
・来店者の社員証または名刺
これらの他に法人印鑑、通帳など、法人を証明するために多くの書類が必要になってきます。
この手口では、業者側がこれらの書類を用意するのですが、ではそれらはどういった法人のものなんでしょうか?
3パターン考えられると思うんですが、
①業者側が自分自身で立ち上げた法人
②業者が誰かに作らせた法人
③既存の会社のものを不正な手段を使って取得・作成・偽造したもの
そのいずれかが考えられますが…結論から言うと、全てが危険ですね。
①と②についてなんですが…
実は、「法人を立ち上げて登記を行う」というのは、けっこう大変なんですよ。
ただ単に会社を立ち上げるだけなれば、税務署に開業届けを提出すれば簡単にできますが、携帯電話の契約で必要となってくるのは「法人の登記を証明するもの」ですから。
法人として登記を行うためには、定款の作成と認証、類似商号調査、登記書類の作成と申請などなど、手間と時間が多くかかります。
費用もかかります。
これを司法書士などに依頼するのならともかく、自分自身でやるためには知識も必要です。
けっこう大変な作業なんですね。
これだけ時間と手間を使って法人を立ち上げたとしても、そう多くの白ロムを作成できるわけではありません。
個人名義での白ロムバイトでは、ローン代金の返済が滞れば携帯キャリアのブラックリストに載ってしまい、即時解約を繰り返せば「即解ブラック」となってしまい無期限で携帯電話の新規契約ができなくなってしまいますが…
これは法人においても同じことなんです。
その法人がブラックリストに載ってしまえば、それ以後は新規契約ができなくなるんですね。
つまり時間と手間を使って法人を一つ立ち上げたところで、10台も20台も白ロムを作れるわけではないんです。
だから、一つの法人で多くの白ロムを作るために何をするのかというと…
法人登記簿や印鑑登録証明書などの書類を偽造したり、法人の名前や住所や証明書を変えたりして契約を申し込みます。。
もちろんこれをやると刑法上の有印私文書偽造(刑法159条)及び偽造文書行使(刑法167条)、あるいは携帯電話不正利用防止法違反で検挙されてしまいますし、窓口で怪しまれて発覚→警察に通報ということもあります。
ただ、実際に捕まるのは窓口に行った本人(バイト)ですから。。
業者にとっては、自分に足が付かないようにさえしていれば、まぁどうでもいいということなんですよね。
で、③についてですが…
で、ちょっと考えて欲しいんですが…まぁこれもモロに違法ですよね。
発覚すれば、同じく刑法上の有印私文書偽造(刑法159条)及び偽造文書行使(刑法167条)、あるいは携帯電話不正利用防止法違反で検挙されてしまいます。。
また、法人側から民事訴訟を起こされる可能性もあります。
さらにこちらは実在する別な法人のものを使うということで、携帯電話会社から料金の明細だとか支払いの督促など、法人側に何らかの連絡が行けば偽造が簡単に発覚してしまいます。
いずれにしても、「法人名義で白ロム作成」とは、個人のものに比べても非常に高い危険性があります。
「バレなければいい」というわけではなく、機種代や手数料などもロクに支払わずに携帯電話会社とトラブルになる可能性が非常に高く、個人での契約に比べても偽造が発覚する可能性が高いです。
たかが数万程度の現金のために、そのようなリスクを抱え込むのは非常に愚かと言わざるを得ません。
また「法人名義で契約」とのことですが、あくまでも携帯電話を契約しに行くのは白ロム作成をする自分自身であり、そこでは法人を証明する書類なども必要にはなりますが、それと同時に窓口に行った本人の確認書類(免許証や健康保険証、住基カードなど)も必要とされます。
確実に、自分の住所や連絡先などが携帯電話会社に知られることになります。
業者は、安心させるために色んなことを言ってくるかと思います。
「絶対にリスクは無い」
「あなたに連絡が行くことは無い」
「絶対にバレない」
そんなことを言っているかと思います。
決して信用してはいけません。
業者の説明を信じてしまったばかりに、多額の請求に苦しんでいる人、自己破産寸前まで追い詰められている人、家族を失った人。
私自身、多くの人からの相談を受けてきました。
業者が本当に欲しいのは、あなたからの信用などではありません。
あなたの利益など、あなたの今後のことなど、あなたの人生など、はっきり言えば業者にとってはどうでもいいのです。
白ロム作成のバイトは、決してやらないでください。
掲示板などでこのような書き込みを見かけても、決してコンタクトを取らないでください。
このブログでも白ロム詐欺については過去に何度も取り上げてきましたが、
その甲斐もあってかテレビや新聞などでも取り上げられるようになり、
白ロム詐欺の存在が世間的に認知されるようになってきました。
(※詳細については白ロム詐欺をご覧下さい)
各キャリアとも徐々にですが対策を取ってきており、
例えばソフトバンクでは、作成された白ロムの売買の場となっていたヤフオクで、最新機種の出品を禁止とするなどの措置を取っています。
また、全てのキャリア(携帯電話会社)において、新規契約時の複数回線の契約が厳しくなってきており、昔は1つのキャリアで一日に4回線も5回線も契約できた時期もあったのですが、現在では1つのキャリアで1日に契約できる回線数は、実質的に1~2回線のみとなっております。。
特にこの同時に契約できる回線数の制限というのが、白ロムを扱っている業者や役者にとってはけっこうな打撃となっているんですが…
今回ご紹介する手口は、その規制を逃れて複数回線を契約させよう、とするものです。
それは、「法人契約」で契約するという手口です。
「法人契約」とはその名の通り、例えば「山田○郎」だとかいう個人名義で契約するのではなく、架空の会社名義で契約をする、ということです。
「架空の」とはつまり、相手が用意した「登記簿印鑑証明書」などの書類を使って契約するということですね。
個人名義だと一日に2回線程度しか契約できないのですが、この法人名義であれば4回線は契約できてしまいます。
しかし、この法人契約での白ロムバイトについては、個人名義のものと同様の、あるいはそれ以上の危険性があります。
一番問題であるのは、それが「どういった法人名義で契約をするのか?」という点です。
例えばソフトバンクなどでは、法人契約をするためには、
・法人の印鑑登録証明書または、登記簿謄(鈔)本または、現在(履歴)事項証明書のうちいずれか1点
・来店者の本人確認書類
・来店者の社員証または名刺
これらの他に法人印鑑、通帳など、法人を証明するために多くの書類が必要になってきます。
この手口では、業者側がこれらの書類を用意するのですが、ではそれらはどういった法人のものなんでしょうか?
3パターン考えられると思うんですが、
①業者側が自分自身で立ち上げた法人
②業者が誰かに作らせた法人
③既存の会社のものを不正な手段を使って取得・作成・偽造したもの
そのいずれかが考えられますが…結論から言うと、全てが危険ですね。
①と②についてなんですが…
実は、「法人を立ち上げて登記を行う」というのは、けっこう大変なんですよ。
ただ単に会社を立ち上げるだけなれば、税務署に開業届けを提出すれば簡単にできますが、携帯電話の契約で必要となってくるのは「法人の登記を証明するもの」ですから。
法人として登記を行うためには、定款の作成と認証、類似商号調査、登記書類の作成と申請などなど、手間と時間が多くかかります。
費用もかかります。
これを司法書士などに依頼するのならともかく、自分自身でやるためには知識も必要です。
けっこう大変な作業なんですね。
これだけ時間と手間を使って法人を立ち上げたとしても、そう多くの白ロムを作成できるわけではありません。
個人名義での白ロムバイトでは、ローン代金の返済が滞れば携帯キャリアのブラックリストに載ってしまい、即時解約を繰り返せば「即解ブラック」となってしまい無期限で携帯電話の新規契約ができなくなってしまいますが…
これは法人においても同じことなんです。
その法人がブラックリストに載ってしまえば、それ以後は新規契約ができなくなるんですね。
つまり時間と手間を使って法人を一つ立ち上げたところで、10台も20台も白ロムを作れるわけではないんです。
だから、一つの法人で多くの白ロムを作るために何をするのかというと…
法人登記簿や印鑑登録証明書などの書類を偽造したり、法人の名前や住所や証明書を変えたりして契約を申し込みます。。
もちろんこれをやると刑法上の有印私文書偽造(刑法159条)及び偽造文書行使(刑法167条)、あるいは携帯電話不正利用防止法違反で検挙されてしまいますし、窓口で怪しまれて発覚→警察に通報ということもあります。
ただ、実際に捕まるのは窓口に行った本人(バイト)ですから。。
業者にとっては、自分に足が付かないようにさえしていれば、まぁどうでもいいということなんですよね。
で、③についてですが…
で、ちょっと考えて欲しいんですが…まぁこれもモロに違法ですよね。
発覚すれば、同じく刑法上の有印私文書偽造(刑法159条)及び偽造文書行使(刑法167条)、あるいは携帯電話不正利用防止法違反で検挙されてしまいます。。
また、法人側から民事訴訟を起こされる可能性もあります。
さらにこちらは実在する別な法人のものを使うということで、携帯電話会社から料金の明細だとか支払いの督促など、法人側に何らかの連絡が行けば偽造が簡単に発覚してしまいます。
いずれにしても、「法人名義で白ロム作成」とは、個人のものに比べても非常に高い危険性があります。
「バレなければいい」というわけではなく、機種代や手数料などもロクに支払わずに携帯電話会社とトラブルになる可能性が非常に高く、個人での契約に比べても偽造が発覚する可能性が高いです。
たかが数万程度の現金のために、そのようなリスクを抱え込むのは非常に愚かと言わざるを得ません。
また「法人名義で契約」とのことですが、あくまでも携帯電話を契約しに行くのは白ロム作成をする自分自身であり、そこでは法人を証明する書類なども必要にはなりますが、それと同時に窓口に行った本人の確認書類(免許証や健康保険証、住基カードなど)も必要とされます。
確実に、自分の住所や連絡先などが携帯電話会社に知られることになります。
業者は、安心させるために色んなことを言ってくるかと思います。
「絶対にリスクは無い」
「あなたに連絡が行くことは無い」
「絶対にバレない」
そんなことを言っているかと思います。
決して信用してはいけません。
業者の説明を信じてしまったばかりに、多額の請求に苦しんでいる人、自己破産寸前まで追い詰められている人、家族を失った人。
私自身、多くの人からの相談を受けてきました。
業者が本当に欲しいのは、あなたからの信用などではありません。
あなたの利益など、あなたの今後のことなど、あなたの人生など、はっきり言えば業者にとってはどうでもいいのです。
白ロム作成のバイトは、決してやらないでください。
掲示板などでこのような書き込みを見かけても、決してコンタクトを取らないでください。
キーワード検索 : 危険な裏バイト
なぜか最近、打ち子に関する問い合わせが多いんですよね。
以前にも記事で書いたんですが、雑誌だとかネット上に甘い言葉で大量に募集があるんで、魅力に見えてしまうんですかね。。
こんなもの、ほぼ全て詐欺なんですけどね。。
「打ち子など存在しない」というわけではありません。
存在はします。
が、雑誌やネットなどを使って募集するなど、あり得ないんですね。
打ち子について、簡単に説明しておきましょう。
打ち子には、大まかに分けると3つの種類があります。
一つ目は、パチンコ店の雇われ店長や幹部クラスの人間が自分のお小遣い稼ぎのために雇うものです。このケースが一番多いですかね。
高設定の台を用意して、知り合いなどに打たせて日当を払ったり、儲けを分けたりするんですね。
もちろん、これは犯罪行為です。
設定状況を把握している店内部の人間が、他の人に設定を教えるのは犯罪です。当然ながら、バレれば店側の人間は懲戒解雇どころか逮捕されたりします。
また後々恐喝されたりだとかのトラブルを恐れ、知り合いや親戚などの縁故者に依頼する場合がほとんどです。
基本的に仲間内だけで儲けるための行為ですので、このケースでは部外者を公募することなどありえません。
二つ目は、ゴト行為の延長ですね。
ゴトとは、パチンコやスロットで道具などを仕込んで、不正に出玉やコインを獲得することをいいます。
その道具を仕込む人のことを「ゴト師」と言うんですが、このケースの打ち子は、ゴト師が道具を仕掛けた台で打つ係りのことをいいます。
ゴト師が店側の人間とグルになってやるケースもありますね。
(この辺はヤ○ザとか在日の方々だとか闇金だとか、色んなものが絡んでくるんで書き出すとキリが無いんですが…)
まぁこのゴト行為も立派な犯罪ですから、公募することなどありません。
で、三つ目が問題になっているもので、店側が新規開店などのイベントの際に、「ここは出る店だ」「人気のある店だ」とアピールするために打ち子を雇って打たせる、というやつです。
これが、打ち子詐欺で利用されるものですね。
例えば、こういう感じですね。
「出球PR活動」とありますが、いわゆる「サクラ」です。
このサクラも、実際にあるんですけどね。
ただ、大手チェーンなどの場合には、わざわざ部外者を使わずに、その店とお客がかぶらないエリアの店に在籍する社員を派遣させて打たせたりします。
自社の社員を使うので、金銭や情報漏れなどのトラブルが少なく、また余計な費用がかからないからですね。
外部の人間を雇うこともあるのですが、その場合でも近隣の他店の常連さんや幹部の縁故者に依頼したりします。
人材派遣を使うケースなど、まず無いでしょう。
雑誌やネット上では、
「即日日払い」
「日給○万円」
「登録料無料」
「情報量無料」
「軍資金支給」
など、甘い言葉で勧誘する広告がたくさんあります。
ですが、打ち子を公募することなど決してありません。
「審査料」「保証料」「管理費」など様々な名目で料金を請求され、
「無料」と言いつつ有料のコースを勧められ、
あるいは個人情報を悪用するケースも多く見られます。
(個人情報を集めるためだけに広告を掲載するケースもあります)
打ち子募集の広告を見かけても、絶対に応募しないようにしてください。
ちなみに、上記でご紹介した「オリンピア」の場合ですが…
http://www.one-aidem.com/pc/taiken.htm
こちらに「体験談」が記載されているんですけどね。
「生活費が助かっています」
「一流会社の退職金と同じくらいの貯金ができた」
「自分の美容室を持つのも夢ではない」
と、聞こえのいい言葉を並べていますね。
皆さん「これからも頑張りたい」というようなことを言っていますが…。
名前と顔写真と活動エリアまでホームページに堂々と記載されて、これから一体どのような活動していくつもりなのでしょうか?
サクラって、バレバレじゃないですか…。
滑稽ですね。
ちなみにこの会社、記載されている住所には存在してません。決してコンタクトを取らないようにしてください。
以前にも記事で書いたんですが、雑誌だとかネット上に甘い言葉で大量に募集があるんで、魅力に見えてしまうんですかね。。
こんなもの、ほぼ全て詐欺なんですけどね。。
「打ち子など存在しない」というわけではありません。
存在はします。
が、雑誌やネットなどを使って募集するなど、あり得ないんですね。
打ち子について、簡単に説明しておきましょう。
打ち子には、大まかに分けると3つの種類があります。
一つ目は、パチンコ店の雇われ店長や幹部クラスの人間が自分のお小遣い稼ぎのために雇うものです。このケースが一番多いですかね。
高設定の台を用意して、知り合いなどに打たせて日当を払ったり、儲けを分けたりするんですね。
もちろん、これは犯罪行為です。
設定状況を把握している店内部の人間が、他の人に設定を教えるのは犯罪です。当然ながら、バレれば店側の人間は懲戒解雇どころか逮捕されたりします。
また後々恐喝されたりだとかのトラブルを恐れ、知り合いや親戚などの縁故者に依頼する場合がほとんどです。
基本的に仲間内だけで儲けるための行為ですので、このケースでは部外者を公募することなどありえません。
二つ目は、ゴト行為の延長ですね。
ゴトとは、パチンコやスロットで道具などを仕込んで、不正に出玉やコインを獲得することをいいます。
その道具を仕込む人のことを「ゴト師」と言うんですが、このケースの打ち子は、ゴト師が道具を仕掛けた台で打つ係りのことをいいます。
ゴト師が店側の人間とグルになってやるケースもありますね。
(この辺はヤ○ザとか在日の方々だとか闇金だとか、色んなものが絡んでくるんで書き出すとキリが無いんですが…)
まぁこのゴト行為も立派な犯罪ですから、公募することなどありません。
で、三つ目が問題になっているもので、店側が新規開店などのイベントの際に、「ここは出る店だ」「人気のある店だ」とアピールするために打ち子を雇って打たせる、というやつです。
これが、打ち子詐欺で利用されるものですね。
例えば、こういう感じですね。
ttp://www.one-aidem.com/ 即日日払い、最低日給5万円!直接お申し込み→ 03-3941-1751 会社規模拡大のため、全国で限定300名急募いたします! 当社の業務内容は、一言で言えば"出玉PR活動"です。 新規開店のお店や出入り口付近の台では、お客さんがお店の外から見たときに大量に箱が積みあがっているほうがイメージがいいのは当然ですよね。 つまり、お客さんから見てパチンコ・スロットのお店は『出す店かどうか』が大事なのです。 実際会員様へのご遊戯していただきかたは、ご自宅近くのお好きなホールで、当社提供の有力情報を元に打っていただくお仕事になります。 ですから、【全くの初心者の方々にも簡単にご遊戯していただいております。】 また、週1日から活動可能なうえ、完全自由出勤なのでお仕事帰りの1時間や、遊びに行く前の数時間など、ちょっとした時間を有効に使って頂けるので、本業をお持ちの方の副業としても十分の収支をあげる事が可能です。各種条件面は下記のとおりですが、詳細な内容は↓のフォームよりお問い合わせください。 詳しい内容をご案内いたします。 ttp://www.one-aidem.com/ 直接お電話でも、受け付けております! 当社HP ttp://www.one-aidem.com/ 営業時間:AM10:00~PM20:00 社名:オリンピアCO 株式会社オリンピアCO 東京都文京区後楽2-8-1 03-3941-1751 0120-633-454 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ |
「出球PR活動」とありますが、いわゆる「サクラ」です。
このサクラも、実際にあるんですけどね。
ただ、大手チェーンなどの場合には、わざわざ部外者を使わずに、その店とお客がかぶらないエリアの店に在籍する社員を派遣させて打たせたりします。
自社の社員を使うので、金銭や情報漏れなどのトラブルが少なく、また余計な費用がかからないからですね。
外部の人間を雇うこともあるのですが、その場合でも近隣の他店の常連さんや幹部の縁故者に依頼したりします。
人材派遣を使うケースなど、まず無いでしょう。
雑誌やネット上では、
「即日日払い」
「日給○万円」
「登録料無料」
「情報量無料」
「軍資金支給」
など、甘い言葉で勧誘する広告がたくさんあります。
ですが、打ち子を公募することなど決してありません。
「審査料」「保証料」「管理費」など様々な名目で料金を請求され、
「無料」と言いつつ有料のコースを勧められ、
あるいは個人情報を悪用するケースも多く見られます。
(個人情報を集めるためだけに広告を掲載するケースもあります)
打ち子募集の広告を見かけても、絶対に応募しないようにしてください。
ちなみに、上記でご紹介した「オリンピア」の場合ですが…
http://www.one-aidem.com/pc/taiken.htm
こちらに「体験談」が記載されているんですけどね。
「生活費が助かっています」
「一流会社の退職金と同じくらいの貯金ができた」
「自分の美容室を持つのも夢ではない」
と、聞こえのいい言葉を並べていますね。
皆さん「これからも頑張りたい」というようなことを言っていますが…。
名前と顔写真と活動エリアまでホームページに堂々と記載されて、これから一体どのような活動していくつもりなのでしょうか?
サクラって、バレバレじゃないですか…。
滑稽ですね。
ちなみにこの会社、記載されている住所には存在してません。決してコンタクトを取らないようにしてください。
最近なんですが、学生さんからの相談のメールがやたら多いんですよね。
大抵は「お金がないのでいい仕事を知っていれば教えてくれませんか?」
という内容なんですが、やはり入学や進学で色々と出費がかさむ時期ですからね。。
高額なアルバイトをしたいけど、学生というだけで断られたり、低い時給を提示されたり…。
他にも人それぞれ色んな制約があるので、なかなか思うようにいかないことも多いんですよね。。
そういった学生さんは要注意ですね。。
特にこの時期だから多いというわけではありませんが、闇サイトの掲示板にこんな内容の書き込みを見かけることがあります。
(闇サイトでの実際の書き込みをキャプチャーしたものです。相手の連絡先はボカシ処理をしています)
他にも色んなバリエーションで募集されているんですけどね。
この求人の特徴としては…
・年齢が18~26歳まで
・仕事内容が書類整理、事務作業、簡単な電話対応、サイト投稿業務など
・給料が日払い
・提示する給料が4万円程度
こんな感じですかね。
「書類整理や事務仕事で一日4万円」なんて、いかにも胡散臭いんですね。
全くその通りです。
実はこれ、学ロン詐欺の書き込みなんですよ。
学ロン詐欺については、古典的なもので既に有名な詐欺の手口なのですが、ご説明しておきましょう。
ブログをご覧になっている方は、学生ローンというものをご存知でしょうか?
「学ロン」と略して呼ばれているんですが、都内の主に高田馬場などにあります。
消費者金融などでは収入が無ければ返済もできませんので、基本的に学生にはお金を貸してくれません。
が、学ロンではその名の通り、学生でもお金を借りれてしまうんですよね。
当然ながら借りれる金額は少ないんですが(10万だとか20万程度)、学生証一つあれば担保や連帯保証人も不要で、未成年でもお金を借りれてしまうんですね。
これに付け込んだのが、学ロン詐欺です。
学生ならば、普通は学生証を持っていますし、学生証を持っていれば学ロンでお金を借りることができます。
学生を「簡単な事務作業」「日払い3万円」「即金で払います」などと甘い言葉で誘い出し、学ロンでお金を借りさせてしまうんですね。
手口としては、
「返済は私のほうで確実にしますので、あなた名義で学ロンからお金を借りてきてください」
「借りたお金をうちの会社のほうに投資してもらえば、投資額の○%をすぐに支払います。返済のほうはうちで必ず行います」
こんな説明をし、さらにはご丁寧に借用書なども作成して信用させ、学ロンを回ります。。
求人募集に掲載されている「書類整理」「事務作業」というのはお金を借りるための書類を作る、ということなんですね。。
もちろん、返済などされませんね。
他人名義の借金など、返済するわけがありません。
1回2回は返済しますが、大抵はその後は返済されず、連絡も取れないようになります。
学ロンから借りたお金も、自分名義で借りたものであるので返済も自分でしなければならないようになります。。
色んなサイト・掲示板で被害者が何とかお金を取り戻せないか議論されていますが…正直なところ厳しいですね。
作成した借用書や念書も意味はありません。
多くの場合では、例えば借用書の返済期日が明記されていなかったり、契約期日が明記されていなかったり、とにかく借用書として必要な要件があるんですが、それをちょっとだけ省いて作ったりするので…。
法的な効力が発生しないよう、意図的にそういう作り方をするんですね。。
知識が無ければ、まず分かりませんからね。
また、個人間で作った借用書だけでお金を取り戻すのは難しいです。
借用書には、強制的に貸したお金を取り返す法的な効力というのは実はありません。
借用書は、あくまでも「お金を借りた」という証拠に過ぎないので、裁判をして勝訴判決をもらわない限り、相手から強制的に貸したお金を回収することは不可能です。
そもそも例え裁判を起こして勝訴したとしても、相手に返済する能力が無ければ全く意味ありませんしね。
被害額もそれほど大きくはならないため、泣き寝入りするパターンがほとんどですね。。
大して努力もせずに、簡単に大金を掴めるようなうまい話しは、この世のどこにもありません。
最近では学ロン詐欺だと分かりにくい求人書き込みも増えていますので、要注意ですね。
大抵は「お金がないのでいい仕事を知っていれば教えてくれませんか?」
という内容なんですが、やはり入学や進学で色々と出費がかさむ時期ですからね。。
高額なアルバイトをしたいけど、学生というだけで断られたり、低い時給を提示されたり…。
他にも人それぞれ色んな制約があるので、なかなか思うようにいかないことも多いんですよね。。
そういった学生さんは要注意ですね。。
特にこの時期だから多いというわけではありませんが、闇サイトの掲示板にこんな内容の書き込みを見かけることがあります。
(闇サイトでの実際の書き込みをキャプチャーしたものです。相手の連絡先はボカシ処理をしています)
他にも色んなバリエーションで募集されているんですけどね。
この求人の特徴としては…
・年齢が18~26歳まで
・仕事内容が書類整理、事務作業、簡単な電話対応、サイト投稿業務など
・給料が日払い
・提示する給料が4万円程度
こんな感じですかね。
「書類整理や事務仕事で一日4万円」なんて、いかにも胡散臭いんですね。
全くその通りです。
実はこれ、学ロン詐欺の書き込みなんですよ。
学ロン詐欺については、古典的なもので既に有名な詐欺の手口なのですが、ご説明しておきましょう。
ブログをご覧になっている方は、学生ローンというものをご存知でしょうか?
「学ロン」と略して呼ばれているんですが、都内の主に高田馬場などにあります。
消費者金融などでは収入が無ければ返済もできませんので、基本的に学生にはお金を貸してくれません。
が、学ロンではその名の通り、学生でもお金を借りれてしまうんですよね。
当然ながら借りれる金額は少ないんですが(10万だとか20万程度)、学生証一つあれば担保や連帯保証人も不要で、未成年でもお金を借りれてしまうんですね。
これに付け込んだのが、学ロン詐欺です。
学生ならば、普通は学生証を持っていますし、学生証を持っていれば学ロンでお金を借りることができます。
学生を「簡単な事務作業」「日払い3万円」「即金で払います」などと甘い言葉で誘い出し、学ロンでお金を借りさせてしまうんですね。
手口としては、
「返済は私のほうで確実にしますので、あなた名義で学ロンからお金を借りてきてください」
「借りたお金をうちの会社のほうに投資してもらえば、投資額の○%をすぐに支払います。返済のほうはうちで必ず行います」
こんな説明をし、さらにはご丁寧に借用書なども作成して信用させ、学ロンを回ります。。
求人募集に掲載されている「書類整理」「事務作業」というのはお金を借りるための書類を作る、ということなんですね。。
もちろん、返済などされませんね。
他人名義の借金など、返済するわけがありません。
1回2回は返済しますが、大抵はその後は返済されず、連絡も取れないようになります。
学ロンから借りたお金も、自分名義で借りたものであるので返済も自分でしなければならないようになります。。
色んなサイト・掲示板で被害者が何とかお金を取り戻せないか議論されていますが…正直なところ厳しいですね。
作成した借用書や念書も意味はありません。
多くの場合では、例えば借用書の返済期日が明記されていなかったり、契約期日が明記されていなかったり、とにかく借用書として必要な要件があるんですが、それをちょっとだけ省いて作ったりするので…。
法的な効力が発生しないよう、意図的にそういう作り方をするんですね。。
知識が無ければ、まず分かりませんからね。
また、個人間で作った借用書だけでお金を取り戻すのは難しいです。
借用書には、強制的に貸したお金を取り返す法的な効力というのは実はありません。
借用書は、あくまでも「お金を借りた」という証拠に過ぎないので、裁判をして勝訴判決をもらわない限り、相手から強制的に貸したお金を回収することは不可能です。
そもそも例え裁判を起こして勝訴したとしても、相手に返済する能力が無ければ全く意味ありませんしね。
被害額もそれほど大きくはならないため、泣き寝入りするパターンがほとんどですね。。
大して努力もせずに、簡単に大金を掴めるようなうまい話しは、この世のどこにもありません。
最近では学ロン詐欺だと分かりにくい求人書き込みも増えていますので、要注意ですね。
こちらは、今でも闇サイトの掲示板でちょくちょく募集されている裏バイトなんですけどね。
こんな感じで募集がされたりしています。
書き込みだけを見れば、まさに夢のような話しですね。
見れば分かると思うんですが、こちらは郵便物を代理で受け取る裏バイトです。
指定された宛先からの郵便物や商品が送られてくれば、それをきちんと受け取り依頼者に引き渡すのが仕事です。
それだけで高額な報酬を謳っていますね。
大抵の場合は「届いた郵便物は絶対に開封してはいけない」などと言われるんですが、
一見すると何か「ヤバイもの」だとか違法なものを受け取ったり引き渡したりする仕事の募集であり、そのリスクの代償としてこのような高額な報酬が設定されているんだ、と思ってしまいます。
が、実際は違います。
こちらは、詐欺の求人です。
この仕事では、実際に自宅に届くのは普通の封筒であるとか色んな小包、あるいはちょっと大きめの電化製品が届くこともありますが、違法なものやヤバいものが届くことはありません。
至って普通の郵便物ですが、そこにはカラクリがあります。
この郵便受け取りの裏バイトは一種の「名義貸し」なのです。。
どういうことかと言うと、
ごくごく当たり前の話しなんですが自宅宛に郵便物が届くということは、
その郵便物の宛先の住所は自宅であり、また宛先人は自分である、ということですよね。
宛先人の名前が他人のものであれば届きませんからね。
ということは、たとえ自分は誰かの代理で受け取ったつもりであっても、傍から見れば自分の住所宛に送られた郵便物を自分自身が受け取った、ということになるんですね。。
しかも、自分自身が受け取ったはずの郵便物を確認すらせずに相手に引き渡すということは、自分自身に送られたはずのモノや重要な情報すらも相手に引き渡すということと同じことであり、「郵便物」という媒体を介して、住所と名義を貸すことになるんです。
ちょっと抽象的で分かりにくいので、具体的な例でご説明しましょう。
例えば、ネットショッピングや通販を利用すると、支払い方法を分割や後払いすれば、すぐにお金を払わずとも商品を自宅に配達してくれますよね。
もちろん、確認のために料金や支払いの明細も一緒に送ってくれますが、とりあえずは商品を送ってくれますよね。
では。
誰かがあなた名義で小型の家電であるとか携帯電話・ブランド商品などの換金性の高い商品の購入を、通販やネットショップで申し込んだとしたら…。
どうでしょうか?
もちろん、商品はあなたの住所に、あなた宛に届きますよね。。
この裏バイトでは、その商品をそのまま依頼者に引き渡すことになります。
で、それでいくらかの報酬をもらってそれでお終い…ならいいのでしょうが、忘れてはならないことがあります。
そう、料金の支払いです。
商品は引き渡すことになるんですが、依頼者はもちろん商品の代金など払いません。
いくら文句を言おうとも、支払うはずがありません。
何しろ、傍から見ればあなたの住所に、あなた名義宛に商品が届いたんですから、支払う義務があるのはあなた自身なんですから。。
「誰かの代理で郵便物を受け取る」というものでも、自分自身の名義で受け取ることになるわけですから、結局のところ「名義と住所を貸す」ということになるんですね。。
ちなみに、この郵便物を受け取る裏バイト。
詐欺の手口としては通販を利用したものだけではなく、身分証明書(面接時にコピーを取ったり、口実を付けて相手に取り上げられたりします)を悪用されて、勝手にカードだとか携帯電話を作らされたりもします。
報酬も、5,000円ももらえません。
常識的に考えれば、郵便を受け取るだけで5,000円などというおいしい話しはありません。
軽い気持ちで応募すれば、莫大な借金を背負わされる結果となります。
決して応募しないで下さい。
今年中に一位を狙っています。
応援よろしくお願いします。→人気ブログランキング
こんな感じで募集がされたりしています。
書き込みだけを見れば、まさに夢のような話しですね。
見れば分かると思うんですが、こちらは郵便物を代理で受け取る裏バイトです。
指定された宛先からの郵便物や商品が送られてくれば、それをきちんと受け取り依頼者に引き渡すのが仕事です。
それだけで高額な報酬を謳っていますね。
大抵の場合は「届いた郵便物は絶対に開封してはいけない」などと言われるんですが、
一見すると何か「ヤバイもの」だとか違法なものを受け取ったり引き渡したりする仕事の募集であり、そのリスクの代償としてこのような高額な報酬が設定されているんだ、と思ってしまいます。
が、実際は違います。
こちらは、詐欺の求人です。
この仕事では、実際に自宅に届くのは普通の封筒であるとか色んな小包、あるいはちょっと大きめの電化製品が届くこともありますが、違法なものやヤバいものが届くことはありません。
至って普通の郵便物ですが、そこにはカラクリがあります。
この郵便受け取りの裏バイトは一種の「名義貸し」なのです。。
どういうことかと言うと、
ごくごく当たり前の話しなんですが自宅宛に郵便物が届くということは、
その郵便物の宛先の住所は自宅であり、また宛先人は自分である、ということですよね。
宛先人の名前が他人のものであれば届きませんからね。
ということは、たとえ自分は誰かの代理で受け取ったつもりであっても、傍から見れば自分の住所宛に送られた郵便物を自分自身が受け取った、ということになるんですね。。
しかも、自分自身が受け取ったはずの郵便物を確認すらせずに相手に引き渡すということは、自分自身に送られたはずのモノや重要な情報すらも相手に引き渡すということと同じことであり、「郵便物」という媒体を介して、住所と名義を貸すことになるんです。
ちょっと抽象的で分かりにくいので、具体的な例でご説明しましょう。
例えば、ネットショッピングや通販を利用すると、支払い方法を分割や後払いすれば、すぐにお金を払わずとも商品を自宅に配達してくれますよね。
もちろん、確認のために料金や支払いの明細も一緒に送ってくれますが、とりあえずは商品を送ってくれますよね。
では。
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どうでしょうか?
もちろん、商品はあなたの住所に、あなた宛に届きますよね。。
この裏バイトでは、その商品をそのまま依頼者に引き渡すことになります。
で、それでいくらかの報酬をもらってそれでお終い…ならいいのでしょうが、忘れてはならないことがあります。
そう、料金の支払いです。
商品は引き渡すことになるんですが、依頼者はもちろん商品の代金など払いません。
いくら文句を言おうとも、支払うはずがありません。
何しろ、傍から見ればあなたの住所に、あなた名義宛に商品が届いたんですから、支払う義務があるのはあなた自身なんですから。。
「誰かの代理で郵便物を受け取る」というものでも、自分自身の名義で受け取ることになるわけですから、結局のところ「名義と住所を貸す」ということになるんですね。。
ちなみに、この郵便物を受け取る裏バイト。
詐欺の手口としては通販を利用したものだけではなく、身分証明書(面接時にコピーを取ったり、口実を付けて相手に取り上げられたりします)を悪用されて、勝手にカードだとか携帯電話を作らされたりもします。
報酬も、5,000円ももらえません。
常識的に考えれば、郵便を受け取るだけで5,000円などというおいしい話しはありません。
軽い気持ちで応募すれば、莫大な借金を背負わされる結果となります。
決して応募しないで下さい。
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さて。
さきほどテレビでもやっていましたよね。。
「役者」の裏バイト。
闇職の世界で言う「役者」とは、ごくごく大ざっぱに言えば、「他人に成りすましてやるバイト」、という意味ですかね。
その種類もたくさんあるんですけどね。
例えば、闇サイトの掲示板で今でも一番多いのは「携帯役者」。
つまり、当ブログでも今まで散々紹介してきた白ロムバイトのことですね。
もともとは偽造の身分証などを使い、他人に成りすまして携帯電話を契約してきたことから、「携帯役者」ということになったんです。
もっとも、最近では割賦販売方式などが出てきて携帯電話の契約のシステムも変わってきたため、
"偽造身分証を使い、携帯電話会社を騙して端末を手に入れる"
というものから、
"契約者の契約システムに対する無知につけ込んで、契約者を騙して端末を手に入れる"
という手口が主流になってきました。
わざわざ手間と費用をかけて偽造の身分証を作ったりしなくとも、掲示板を使えば簡単に「騙せる」人が見つかってしまうので。。
最近では、このような内容の書き込みで、堂々と募集がされています。
(画像のものは、つい先ほど書き込まれたものです)
携帯の契約システムなどをちょっと調べれば詐欺だとすぐに分かるのですが、「手軽に出来る」「違法色が薄い」ということで手を出す人も多く、被害者は多いです。。
次に多いのは、買い子ですかね。こちらも「役者」と言われたりしますね。
こちらは詐欺だとかというもんではなく、犯罪です。
しかし、バシバシ検挙されているので、最近は廃れているようですね。
それから、多いのは金融系の役者。
金融系の役者も数多くの種類があるんですが、ちょっと前まで多かったのは「口座役者」。
モロに犯罪なんですが、偽造の身分証を使い、架空の人物名義で架空の口座を作成するというもの。
作成された口座はオレオレ詐欺やオークション詐欺などに使われたようですね。。
ただ、最近では口座役者というものはほとんど目にしなくなりました。
わざわざリスクもあり費用もかかる偽造身分証などを使わなくとも、架空口座はネットで簡単に手に入るようになってしまったからです。。(犯罪です!口座売買 )
似たようなもので、偽造身分証を使って消費者金融だとかからお金を借りて返済せず騙し取る、というものもありましたね。
こちらも、あまりにもリスクが高く、また実際に検挙される例も相次いだため、下火になったようですね。
現在、金融系の役者で圧倒的に多いのは、詐欺です。
名義貸し詐欺ですね。
上の画像のものと、全く同一の業者による被害にあった方より、相談のメールを頂いていたので手口も丸分かりなんですけどね。
「返済はうちのほうでするから、形だけの借金をしてくれ」
ということで、10万円の報酬を受け取って120万円の借金をしたらしいんですが…。
その後、業者からの返済は1度のみで後は返済もされず、連絡も取れません。
仕方なく自分で返済を続けているのですが…。
警察にも相談したのですが、そもそも業者と一切連絡も取れないので(携帯は解約されており住所も分からないので)、まともに取り合ってくれないんですね。。
業者側との契約書があるわけでもなく、また消費者金融とは自分名義で自署捺印した契約書もちゃんとあるわけですしね。。
「騙された」という証拠も無いわけですから、はっきり言ってどうしようもありません。
他にも色々なものはあるんですが、闇サイトでいうの「役者」は、現在では詐欺求人が圧倒的に多いです。
数万円程度の、わずかばかりの報酬を得られるものもありますが、違法なリスクを伴うものばかりです。
役者に限らず、目先の金額に目を奪われて闇サイトの求人に応募することにより取り返しのつかないものを背負わされる結果になりますので、決して近づかないようにしましょう。
(なお、今回闇サイトで発見した求人は、有害情報として公的機関に通報済みです。)
ひそかに一位を狙っています。
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さきほどテレビでもやっていましたよね。。
「役者」の裏バイト。
闇職の世界で言う「役者」とは、ごくごく大ざっぱに言えば、「他人に成りすましてやるバイト」、という意味ですかね。
その種類もたくさんあるんですけどね。
例えば、闇サイトの掲示板で今でも一番多いのは「携帯役者」。
つまり、当ブログでも今まで散々紹介してきた白ロムバイトのことですね。
もともとは偽造の身分証などを使い、他人に成りすまして携帯電話を契約してきたことから、「携帯役者」ということになったんです。
もっとも、最近では割賦販売方式などが出てきて携帯電話の契約のシステムも変わってきたため、
"偽造身分証を使い、携帯電話会社を騙して端末を手に入れる"
というものから、
"契約者の契約システムに対する無知につけ込んで、契約者を騙して端末を手に入れる"
という手口が主流になってきました。
わざわざ手間と費用をかけて偽造の身分証を作ったりしなくとも、掲示板を使えば簡単に「騙せる」人が見つかってしまうので。。
最近では、このような内容の書き込みで、堂々と募集がされています。
(画像のものは、つい先ほど書き込まれたものです)
携帯の契約システムなどをちょっと調べれば詐欺だとすぐに分かるのですが、「手軽に出来る」「違法色が薄い」ということで手を出す人も多く、被害者は多いです。。
次に多いのは、買い子ですかね。こちらも「役者」と言われたりしますね。
こちらは詐欺だとかというもんではなく、犯罪です。
しかし、バシバシ検挙されているので、最近は廃れているようですね。
それから、多いのは金融系の役者。
金融系の役者も数多くの種類があるんですが、ちょっと前まで多かったのは「口座役者」。
モロに犯罪なんですが、偽造の身分証を使い、架空の人物名義で架空の口座を作成するというもの。
作成された口座はオレオレ詐欺やオークション詐欺などに使われたようですね。。
ただ、最近では口座役者というものはほとんど目にしなくなりました。
わざわざリスクもあり費用もかかる偽造身分証などを使わなくとも、架空口座はネットで簡単に手に入るようになってしまったからです。。(犯罪です!口座売買 )
似たようなもので、偽造身分証を使って消費者金融だとかからお金を借りて返済せず騙し取る、というものもありましたね。
こちらも、あまりにもリスクが高く、また実際に検挙される例も相次いだため、下火になったようですね。
現在、金融系の役者で圧倒的に多いのは、詐欺です。
名義貸し詐欺ですね。
上の画像のものと、全く同一の業者による被害にあった方より、相談のメールを頂いていたので手口も丸分かりなんですけどね。
「返済はうちのほうでするから、形だけの借金をしてくれ」
ということで、10万円の報酬を受け取って120万円の借金をしたらしいんですが…。
その後、業者からの返済は1度のみで後は返済もされず、連絡も取れません。
仕方なく自分で返済を続けているのですが…。
警察にも相談したのですが、そもそも業者と一切連絡も取れないので(携帯は解約されており住所も分からないので)、まともに取り合ってくれないんですね。。
業者側との契約書があるわけでもなく、また消費者金融とは自分名義で自署捺印した契約書もちゃんとあるわけですしね。。
「騙された」という証拠も無いわけですから、はっきり言ってどうしようもありません。
他にも色々なものはあるんですが、闇サイトでいうの「役者」は、現在では詐欺求人が圧倒的に多いです。
数万円程度の、わずかばかりの報酬を得られるものもありますが、違法なリスクを伴うものばかりです。
役者に限らず、目先の金額に目を奪われて闇サイトの求人に応募することにより取り返しのつかないものを背負わされる結果になりますので、決して近づかないようにしましょう。
(なお、今回闇サイトで発見した求人は、有害情報として公的機関に通報済みです。)
ひそかに一位を狙っています。
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