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さて。
死体捜索の裏バイト自殺監視アルバイトと、2回に渡って「死体」関連のアルバイトをご紹介してきましたが、今回も遺体関連の仕事をご紹介します。

今回は、遺体を保全修復するお仕事ですね。
ネタや都市伝説などではなく、きちんと実在する仕事です。


例えば、長期の闘病生活によって頬がこけたり、事故によって遺体が損傷してしまった方。
あるいは、入浴中に水死してしまった方や孤独死で発見が遅れてしまった方。
こういう亡くなり方をした方々の遺体からは、生前の面影を見いだすことが難しい場合も多いです。

「安らかに旅立ってもらいたい」
「生前と同じ、穏やかな顔で別れを告げたい」
大切な人が亡くなった時に誰でも思うことですが、例えば遺体が激しく損傷していたり生前と全く違った顔になっていれば…。
それは、遺族としてはあまりにも忍び難いものだと思います。

ここで登場するのが、今回ご紹介する職業。
遺体の損傷部位を直したり、遺体を衛生的に保存したりする処置「エンバーミング」をする「エンバーマー」と呼ばれる方々です。


思い出されるのが、過去にご紹介した「湯灌」(ゆかん)のお仕事。
遺体を棺におさめる前に、お湯で洗ったりお化粧をしたりしてきれいにするお仕事です。
「遺体をキレイにする」という意味では、ちょっと似ていますね。

ですが、エンバーミングと湯灌は全くの別物です。
エンバーミングでは、遺体の損傷部分を修復したり欠損部分を補ったり、また遺体を衛生的に保存するために血液を抜いて防腐剤を注入したりします。
湯灌は特に専門的な知識も資格も必要ありませんが、エンバーミングを行うには専門知識と資格、それに専用の器具が必要になります。
無資格で行うと、下手すれば遺体損壊罪に問われる可能性すらあります。


エンバーミングを行うことで、遺体は生前の美しい容姿に戻すことができ、また殺菌・防腐処理を施すことで遺体を安全に保存することができるようになります。
日本ではまだまだマイナーなのですが、阪神大震災やJR福知山線の脱線事故の際にもエンバーマーが活躍し、遺族の心のケアに役立った、と聞いています。

非常に社会的な意義のある職業なのですね。。


この職業に就くためには資格と専門知識が必要です。
国内では下記の機関を利用すれば、資格を取得することが可能です。
(※JFCについては応募に専門資格が必要です)


 公益社フューネラルサイエンスカレッジ          株式会社JEC

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コメント一覧

この仕事映画でブルース・ウイリス
が演じてたよね。あれでは結構儲かる
仕事らしいけど。

  • [2008/06/22 09:30]
  • ムー部

私は見ていなかったんですが、深夜テレビでも「死化粧師」というのが放送されていたそうですよ^^

http://www.tv-tokyo.co.jp/shigeshoshi/

  • [2008/06/24 22:57]
  • えっくす
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